【子ども福祉学科】保育所で働く男性保育士、児童養護施設の保育士との交流
- 2013.11.22(金)
- キャリアセンターS
- カテゴリー:子ども保育学科(※平成29年4月子ども福祉学科から名称変更予定) 学生・卒業生 授業
こんにちは!
最近、こたつでぬくぬくしながらアイスを食べるのが幸せ♪なキャリアセンターSです!
さて、先日子ども福祉学科のFA演習Ⅱという授業で「社会で活躍される保育者と在学生との交流会」が開催され、私もお邪魔してきました。
今回は、保育所で働く男性保育士と児童養護施設で働く保育士をお招きし、仕事内容やなぜ保育士を目指したのか、期待される役割など、具体的にわかりやすくお話いただきました。
男性保育士を簡単にご紹介すると、勤続10年目で主任を務められ、現在年長の担任をされているそうです。
まずは、普段の子どもたちの様子を、スライドを交えながらご紹介いただきました。お勤めの保育所では、稲刈りやお茶摘みなど、自然に親しむ行事も多数されているそうです。実は先日、子どもたち手作りのほうじ茶をいただいたのですが、とてもおいしかったです♪
男性保育士として意識されていることとして、
・ダイナミックな遊びを展開すること
・子どもたちと一緒に体を動かすこと
などを挙げられていました。男性だからこそできる保育があるんですね!
昨今、様々な形態の家庭が増え、保育所での男性保育士は、父親代わりの役割も担う重要な存在になってきていると思います。男子学生さんは今回の話を今後の実習などにぜひ生かして、自分の保育スタイルの形成に役立ててもらえるといいなと感じました。
続いて、児童養護施設で保育士として働かれている本学園OGの方にお話しいただきました。
簡単にご紹介すると、本学園の傘下であった短期大学を卒業された後に幼稚園勤務を経て、保育士の資格取得のため科目等履修生として本学に戻って学びを深め、現在は保育士として児童養護施設に勤められているようです。
児童養護施設で暮らす子どもたちはそれぞれ様々な事情を抱えており、その子どもたちの支援をされているお話は、本気で子どもたちと向き合いぶつかっているということがひしひしと伝わってくる内容でした。
就職活動については、幼稚園勤務の経験も踏まえながら、ご紹介してくださいました。
筆記試験では五領域が出ましたよ、ピアノは…面接は…と真面目なお話をする一方で、受験前に園の周りをぐるぐると外から見ていた、など今やっていたらちょっと危ないかも…という笑い話も飛び出しながら、楽しく経験談をお話してくださいました。
お忙しい中、お二人の先生方には本当に実のあるお話をしていただき、学生はとても参考になったと思いました。
ぜひ、これからの学生生活や実習、そして進路に役立ててくださいね!