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第12回『学術研究懇談会』レポート

庄屋学舎、OHSホールにて本学の教職員による、『学術研究懇談会』が行われました。
この研究発表は、本学の教職員が各専門分野を日々探求し、学術をより深めていくこと。そして、専門外である分野の興味・関心を深め、共有することを目的としています。

今回はこの第12回目の懇談会にお邪魔してきました。5学科4専攻の研究発表のうち、医療福祉学科 介護福祉専攻と視能訓練専攻の発表内容を抜粋して御紹介します。

介護福祉専攻の中家先生からは「地区福祉委員会の調査―互助活動の意義と課題」と題して、発表が行われました。
地域福祉委員会とは、その地域に住む住民の方々が主体となって、住みよい福祉の街づくりを進めることを目的とした組織です。今回の発表では、2012年に行われた、ある地域の地区福祉委員64名によるアンケート調査の資料を基に、活動の意義と今後の課題点について、発表が行われました。この活動に参加した約9割の方は、地域での交流が深まったことにより、生活の充実感や誰かの役に立つことの喜びを実感したそうです。特に一人暮らしの高齢者の方々にとっては、自らが地域の活動に参加することで、生活する上での安心感を得られるというメリットもあります。しかし、課題として、地域福祉委員会の役員として選出されて活動をする人にとっては仕事の負担感や責任感が重く圧し掛かってしまうという問題点が生じているそうです。今後、地域福祉委員が継続的に地域を支えていくための活動を続けるには、地域の連携と状況に応じたニーズの把握、及び、組織をマネジメントする役割が求められるという発表でした。

学術ブログ① 

視能訓練専攻の久保先生からは「小児の視覚―かおり幼稚園年少組の視力検査報告」と題して、今年度初めて行われた、本学園附属の幼稚園であるかおり幼稚園の年少組83名を対象とした視力検査の実施結果について発表がありました。

発表では、今回の視力検査により片眼の視力不良の検出や、弱視の早期発見が出来たことが報告されました。今後は、かおり幼稚園との連携を強化し、検査対象者を年少組だけでなく年中・年長組と広げていくことや、本学の学生が検査現場へ参加できるよう、授業内容にこの検査をどのようにして組み込んでいくべきか、早急に検討していきたいと発表がありました。

今回全ての先生の発表を御紹介することができないのですが、先にご紹介した2名の先生の他にも以下の先生方から発表がありました。

・社会福祉学科 吉池先生「精神化入院患者への人権保障活動―大阪と東京における市民運動研究から―」

・子ども福祉学科 豊田先生・堀先生「保育者要養成校の学生におけるピアノに関する学習状態と成果の現状~求められる技術習得の課題~」

・健康心理学科 高木先生「ソーシャルメディアの利用と対人関係の関連」

・医療心理学科 言語聴覚専攻 宮地先生「発達障がい児の言語聴覚療法」

・医療心理学科 臨床発達心理専攻 山本先生「認知発達的スタイルの変化を促すカウンセリングの機能―発達カウンセリング心理療法(DCT)の観点から―」

それぞれの分野での問題、課題点などを明らかにし、他学科の先生方と意見を交換し合いながら、対人援助にかかわる知識をより深める懇談会となりました。

学術ブログ②

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