大阪人間科学大学 学長ブログ

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【新入生オリエンテーション】

2021年6月28日

6月26日(土)、令和3年度(2021年度)の新入生オリエンテーションが実施されました。

4月以降、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言発令等で延び延びになっていたもので、今年度の入学生の皆さんには本当にご迷惑をおかけしました。この場をお借りしてお詫びしたいと思います。また、プログラムも1日に短縮せざるを得ませんでしたが、教員、在学生がそれぞれ精一杯工夫を凝らしたもので、参加した皆さんも十分楽しんだことと思います。スタッフの皆さん、大変ご苦労様でした。ありがとうございます。

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私もご挨拶かたがた駆け足で各学科の会場を回らせていただきましたが、どの会場でも新入生の皆さんの元気な顔を拝見し、コロナ禍を吹き飛ばす力をいただいた気がします。

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対面授業も再開されましたが、まだまだ新型コロナウイルス感染症への警戒を怠ることはできません。皆さんも自らの健康管理に十分気を付けていただきながら、このオリエンテーションが新しい仲間と本学での新たな学びをスタートさせる契機となるよう心から祈念いたします。

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【名誉教授称号授与式】

2021年5月24日

5月20日(木)、今春本学を退職されました柏原栄子、武田功両先生に名誉教授の称号を授与いたしました。両先生ともに大変お元気な様子で、久しぶりの来訪を心から喜んでおられました。両先生には長年にわたりそれぞれの分野で本学の発展に尽くしていただき、お礼の言葉もございませんが、改めて深く感謝いたします。

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授与式の後、短い時間でしたが両先生を囲んでの懇談の時間を持つことができ、現役時代の話をいろいろと伺うことができました。話の端々に変わらぬ学生への愛情や教育への情熱が感じられ、今も引き続き学園・学生を温かく見守っていること、本当にありがたく思いました。

両先生をはじめ多くの先人たちが、本学の教育の充実、発展に懸命に頑張ってこられた軌跡が、今の本学の形につながっています。現役の我々も、学生の皆さんの成長をしっかりとサポートできるよう取り組まねばと改めて感じたひと時でした。

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【令和3年度 第21回 入学宣誓式】

2021年4月 1日

今年度から大阪人間科学大学学長に就任しました井上 博司です。

4月1日、暖かな春の光に桜の花びらが美しく舞う中、本学の入学宣誓式が執り行われました。

新型コロナウイルス感染症対策の観点から、保護者の方々にご参加いただくことはできませんでしたが、式典をLIVE配信にて行い、様子をご覧いただくことができました。

入学生宣誓で新入生代表の力強い言葉に感動し、新入生の皆さんの今後の活躍に期待が膨らみました。


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【令和3年度 入学宣誓式 式辞】

暖かい春の日差しの中、桜の花が咲き誇る今日の良き日に晴れて大阪人間科学大学並びに大学院に入学された皆さん、ご入学おめでとうございます。希望に満ち溢れ、新たなステージに踏み出された皆さんを教職員一同、心から歓迎します。

また、新型コロナウイルス感染防止の観点から残念ながらご臨席いただけませんでしたが、本日まで新入生の皆さんの成長を温かく見守り、支え続けてこられたご家族はじめ関係者の皆様にも、心からお喜び申し上げます。

新入生の皆さんは、今、大学生、大学院生として新たな期待をもって入学されたことと思います。そこで、まず皆さんが入学された大阪人間科学大学についてお話しいたします。

本学は、人間を様々な角度から見つめ、科学的に探究することを目的として、2001年、平成13年に1学部2学科構成で開学されました。その後、学部学科の増設や改編、大学院人間科学研究科の設置等により、現在は3学部7学科1研究科で構成されています。この間多くの卒業生、修了生を社会に送り出しており、今年入学された皆さんは第21期生になります。

本学の運営母体である学校法人薫英学園は、1931年、昭和6年に設立され、創立90周年を迎える伝統ある学園で、その建学の精神は「敬・信・愛」です。すなわち、人を尊敬し、信頼し、愛するとともに、人からも尊敬され、信頼され、愛される人間の育成を謳っています。本学は学園の建学の精神を継承し、自ら考え行動する「自立」と他者を思いやる「共生」の心を培う人間教育を教育理念としています。

今後ますます進むであろう少子化による人口減少やグローバル化に対応するには、「人間一人ひとりを大切にする」ための「心の豊かさ」がますます求められる社会になっています。本学はそういった社会の二ーズに応え、これからの時代を支える、「対人援助の専門職業人」を目指す学生の、「成長に、本気。」をスローガンに、人間科学、心理、保健医療の3学部に、社会福祉、医療福祉視能訓練専攻、子ども教育、心理、理学療法、作業療法、言語聴覚の7学科を設置、これに人間科学研究科を加え、福祉、教育、心理、医療の分野における有為な人材の育成を目指しています。

一方、AIをはじめとしたICTの進歩によりコンピュータ等の機械が、多くの仕事を人間にとって替わると言われる社会の到来が目前に迫っています。また、「ウィズコロナ」「アフターコロナ」の時代において人と人とのふれあいの形も変容を余儀なくされるかもしれません。

そのような社会においても、それぞれの分野で本当に必要とされる人材は「人の役に立ちたい」という「心に触れる熱い思い」を持つ「人間味豊かな」プロフェッショナルであり、「チーム支援」をリードすることで、多くの課題が解決され、明るい未来へとつながるものと確信します。

このような時にこそ「人間一人ひとりを大切にする」ことを本学で学び「対人援助の専門職業人」を目指す皆さんが活躍する時代となります。

皆さんには、周りを思いやる「やさしさ」を大切に、人間性を磨き、それぞれの学科において、専門知識と技術をしっかりと身につけていただきたいと思います。そして、本学での多くの新しい出会いとともに、何事においても積極的、主体的に取り組むことで、楽しく実り豊かな学生生活を歩み立派に成長して、これからの日本を支える人材となってほしいと願っております。そのため、教職員一同、皆さんの「成長に、本気。」に全力で取り組んでいく決意であります。

また、皆さんの学びは大学だけで終わるものではありません。大学での学びが重要なことはもちろんですが、知識や技能は必ず陳腐化することから逃れられません。そのため「専門職業人」として社会に出てからも学びを継続させることが大切です。皆さんには、卒業や修了、資格取得のための勉強だけでなく、本学において学び続ける力をぜひ身につけてほしいと思います。

そして皆さんには、日々の学びを通じて、建学の精神や教育理念への理解を深め、本学の学生にふさわしい行動をしていただくとともに、社会に出てのちの職業生活や日常の暮らしに生かしていただきたいと考えています。

大学とは、皆さんが夢を見つけ、育み、実現するところです。本学では、教職員と学生間の距離が近く、私ども教職員は皆さんを応援するため最大限の努力をいたしますが、皆さんの夢を実現する主役は、あくまで皆さん自身であることを認識し、自分を磨き自分の「成長に、本気。」で取り組んでください。

さらに、皆さんを物心両面でいつも温かく支えてくださっているご家族への感謝の気持ちを忘れずに、これからの学生生活を送っていただきたいと強く願っております。

最後になりますが、皆さんと私たち教職員一同が共に力を尽くし、充実した学園生活を過ごすことで、皆さんと大阪人間科学大学の新たな輝かしい未来を創っていきましょう。以上、皆さんへのお願いと期待をこめて私の入学式辞といたします。

  令和3年4月1日

    大阪人間科学大学 学長 井上 博司