子ども保育学科

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保育者養成に特化したカリキュラムに、豊富な実習環境。
実践力と専門知識を持つ保育士、幼稚園教諭、保育教諭へ。

取得可能な資格等

  • 保育士資格(国)
  • 幼稚園教諭一種免許状
  • 児童厚生一級指導員
  • レクリエーション・インストラクター
  • キャンプインストラクター
  • 社会福祉主事任用資格

学生インタビュー動画(YouTube)

学びのポイント

保育を創造できる保育者を育成
本学科は、前身である大阪薫英女子短期大学の約50年の歴史を引き継ぎ、4年制ならではのより深みのある保育者養成の場へと進化しました。従来のやり方をコピーするのではなく、常に子どもたちの視線に立ち、家庭や現場の実情を考慮しながら、最も良いと思われる保育を自らで創り出していく。そんな「保育を創造できる保育者の育成」を目指しています。
1年次から実践の場で子どもたちと触れ合う
保育の概論や理論をしっかりと身に付けるためには、まず子どもの世界に飛び込むことが大切です。本学科では「子どもに本気」をキャッチフレーズに、附属幼稚園の預かり保育や、地元摂津市との連携プロジェクトなど、1年次から子どもたちと実際に触れ合う機会を多く設けています。実践→学び→振り返りを積み重ねていくことで、学生の着実な成長を促します。
児童厚生一級指導員の資格が取得可能
児童厚生一級指導員は、0歳~18歳までの子どもたちが利用する児童館などで指導的役割を担うとともに、地域関係機関との調整や連携を行い、地域の子育て支援活動の推進も行います。本学科では大阪の4年制大学で唯一、児童厚生一級指導員の資格が取得可能。様々な年代の子どもたちとかかわり、成長と発達を理解することで、幅広い保育の知識と実践力を身に付けることができます。

PROFESSOR'S MESSAGE

子ども保育学科
須河内 貢 教授

「子どもと遊ぶ」から一歩先へ。
「自分の保育」を語れる保育者に。

「子どもたちと楽しく遊びたいから保育士になりたい」。そう思って本学科を希望する人は多いでしょう。しかし、いざ授業が始まったら、想像以上にたくさんの分野を学ばなければならないことに驚くかもしれません。なぜ、こんなに勉強することが多いのだろう―。
それは保育者に求められているものが、「目の前の子どもと楽しく遊ぶこと」だけではなく、マニュアルや正解がない中で「子ども一人ひとりの特徴や状況に応じて、瞬時に最適な対応を取ること」だからです。そのために必要となるのが「自分の保育」を創造する力。そして、それを周りに語って意見を取り入れる「対話力」です。幅広い知識や技術の習得はその基礎となるもの。本学科では1、2年次で基礎を固め、3、4年次の卒論作成を通して、自分の保育を語れる保育者の育成を目指しています。

4年間の学び

学校での学びと現場での実習を繰り返し行うことで、専門的な知識や技術はもちろん、自らの保育を創造しつづける保育者への成長を目指します。学生それぞれの個性や特性に適した、保育の学びを実践しています。

「講義→実習→振り返り→講義→実習→振り返り」、らせん状の学びによって自らの保育を創造していくプロフェッショナルへ。

理学療法学科の履修モデル
1年次 前期 後期
子どもと保育に出会う準備
主な授業例
保育者論、音楽と表現Ⅰ など
子どもと保育に出会った経験から課題を見出す
(イメージとしての保育から実際の保育へ)
主な授業例
保育実習Ⅰ(保育所)、保育原理 など
2年次 前期 後期
子どもと保育を知る
(基礎的技術と理論の学習)
主な授業例
幼児体育Ⅰ、乳児保育Ⅰ、保育の心理学 など
子どもと保育を知る
(基礎的技術と理論の学習)
主な授業例
プレ演習(ゼミ)、保育実習Ⅰ(施設)、子どもの食と栄養Ⅱ など
3年次 前期 後期
学習内容を実践的に確認する
(理論を実践に)
主な授業例
子ども福祉学演習Ⅰ(ゼミ)、保育実習Ⅱ、保育内容総論 など
実践の振り返りに基づき理論を学ぶ
(実践から理論へ)
主な授業例
遊びの実践法Ⅰ・Ⅱ、家庭支援論、子どもと文化 など
4年次 前期 後期
自分の保育を創造するための学び
主な授業例
児童厚生員実習、保育実習Ⅲ など
自分の保育を語るための学び
主な授業例
子ども福祉学演習Ⅱ(ゼミ)、保育・教職実践演習(幼稚園) など

5つの基礎技能と3つの理論分野から、学生一人ひとりの個性に合わせた保育のカタチを修得。

15通りの組み合わせの中から、学生の個性・関心に合った保育の学びを実践

基礎技能

5つの技能から1つを選択・習得[2年次後期~3年次前期]
  • 絵画・造形系ゼミ
  • 幼児音楽系ゼミ
  • 器楽・音楽表現系ゼミ
  • 体育・幼児体育系ゼミ
  • 児童文化系ゼミ

理論分野

3つの分野から1つを選択・習得[3年次後期~卒業時期]
  • 児童・家庭・子育て支援系ゼミ
  • 発達・臨床心理系ゼミ
  • 保育・幼児教育学系ゼミ

コース紹介

3つのコースから保育の学びを深めます。

家庭・地域の子育て支援を専門に学ぶ幼児教育コース

子どもを取り巻く家庭や地域を含めて支援できる保育者を目指す。

子どもの虐待や貧困、子育て中の保護者がかかえる育児での不安や困難さ、疲れなど、社会には子どもを取り巻く様々な問題があります。本コースでは、これらの背景に何があるのかを子どもたちの生活基盤である家庭や地域を通して考え、子どもたちが健やかに育つために保育者としてできることを考えていきます。子どもたちを笑顔にするヒントを一緒に探してみませんか?

子どもの心理を専門に学ぶ幼児教育コース

子どもの心の育ちや、子どもの内的世界を大事にすることができる保育者を目指す。

黙々と泥団子を作っている子ども。溢れ出る涙をこらえて跳べない跳び箱に挑む子ども。大好きな友達とケンカしてしまった子ども。子どもたちの心の世界ではどのようなことが生じているのでしょうか? そしてこうした経験が、子どもの育ちにどのような影響を与えていくのでしょうか? 本コースでは、見ることはできない子どもの心の世界について、科学的な方法に基づき考えていきます。

新しい保育の内容や方法を専門に学ぶ幼児教育コース

保育を支える思想や歴史をふまえて、新しい保育の内容や方法を創造できる保育者を目指す。

世界で最初に幼稚園を創設したフレーベルとはどんな人なのでしょうか。今、社会的に関心が強い保育所とはどのような法律や制度で成り立っているのでしょうか。外国の保育はどのような内容なのでしょうか。本コースでは、保育の実践を支えている理論について研究していきます。研究とはちょっとした気づきや疑問から始まります。自分の興味や関心のあるテーマを探し、楽しみながら学びを深めていきましょう。

授業紹介

子ども福祉学演習Ⅰ

子ども福祉学、保育・幼児教育学などの中から自分の専門領域・研究テーマを設定し、文献を中心とした情報収集や発表を通じて卒業論文作成の準備を行います。

幼児体育Ⅰ

子どもの身体の発育や運動機能の発達、さらに身体活動を伴う遊びや身体表現活動に関した基礎的な知識・技術を習得し、発育・発達に応じた援助技術を学びます。

STUDENT'S VOICE

4年次生 安岡 良太さん
大阪市立汎愛高校出身

KAORI共育プロジェクトで"知識"が"経験"になっていく。

コアラメイトに初参加したのは1年次生の前期。保育の専門知識がほとんどない状態だったので、何もできず焦りました。それから約半年後に2度目の参加。「前に遊んでくれたお兄ちゃんや!」と、私を覚えている子がいたのは嬉しかったですね。保育知識も学んだので初回よりは余裕を持てました。KAORI共育プロジェクトは学生が主体。目的意識を持って参加すれば、必ずためになる経験ができると思います。

PROFESSIONAL'S VOICE

伊藤 麻璃亜さん
2013年 大阪薫英女子短期大学 児童教育学科
(現・大阪人間科学大学 子ども保育学科)卒業
社会福祉法人 若葉会 保育園こどものくに 勤務
職種:保育士

一瞬一瞬の積み重ねが成長につながると信じて。

保育園で4歳児・24名のクラスを受け持っています。子どもは一人ひとりが個性のかたまり。成長を促す方法も、個性に応じて変わります。例えば負けず嫌いの子には「こんなことできるかな?」と促してみたり、内気な子には「すごいやん! 天才!」とほめたり、弱気な子には「ほら、頑張らんと!」と鼓舞したり。ほんの一瞬の対応ですが、それぞれの性格や状況に応じて使い分けていますね。発達段階や個性に応じた保育をするという、学生時代の学びが活きていると思います。これからも、子どもの毎日を楽しくしていける保育士でありたいです。

KAORI 共育プロジェクト

附属幼稚園の預かり保育や地元摂津市との連携など、本学独自のプログラムを実施。
1年次から子どもたちと実際に触れ合うことで理解を深めます。

附属かおり幼稚園で一年を通して、子どもたちと触れ合う。

子ども保育学科では、本学に隣接する附属幼稚園、摂津市やNPOと連携したイベントなど、「KAORI 共育プロジェクト」としてたくさんの現場で子どもたちとかかわることができます。現場で保育者としての「実践力」と、自ら考え計画できる「提案力」を磨き、子どもたちが育つ「遊び力」を育成していきます。

附属かおり幼稚園との取り組み

一年間を通して様々な行事に参加したり、学生が自ら企画・運営するイベントを実施。

4月

入園式
初めて幼稚園にやってくる子どもたち。本学の学生も一緒にお出迎え!

6月

どろんこ遊び
未就園児の親子を対象に開催する行事「どろんこ遊び」に参加。

7月

わんぱく広場
昔ながらの伝承遊びや身体を使った遊びで参加。子どもたちも大はしゃぎ!

9月

運動会
かけっこにダンス!真剣に取り組む子どもたちを全力でバックアップ。

10月

幼稚園まつり
大型紙芝居や手遊びで子どもたちと一緒に遊びます。

12月

クリスマス会
手遊びや器楽演奏で、クリスマスムードを盛り上げます!

コアラメイト

1年次から保育現場にデビューしよう。

「コアラメイト」と呼ばれる附属幼稚園での預かり保育は1年次から参加が可能です。子どもたちと絵本や遊具で遊んで触れ合えるのは附属幼稚園がある本学の強みです。

絵本読み聞かせ

附属幼稚園にあるものや、自分のお気に入りの絵本で読み聞かせをします。子どもたちは話が始まると、表情が輝きます。

指人形

オリジナルの指人形を使って遊ぶ指遊びは、子どもたちのお気に入り。指人形をはめれば、学生の手は劇場に早変わりです。

ごっこ遊び

定番のおうちごっこや今流行りの妖怪ごっこ。子どもたちの想像の世界は無限に広がっています。

地域との取り組み

摂津市と協力して地域を活性化!

摂津市をはじめ、地域と連携して様々な行事に参加。
学生が自ら企画・運営するイベントもあり、地域に幅広く貢献します。

摂津市親子ランド

授業の一環として、摂津市の子育て支援事業「親子ランド」の遊びコーナーに参加しました。

オペレッタ

地域の子どもたちを招いてオペレッタをしました。子どもたちはいろんなキャラクターに大興奮でした。

連凧製作と連凧揚げ

本学の美術室を使って、親子で一緒に連凧製作。作った連凧をみんなで揚げました。

とんとんルーム

摂津市の児童館での事業に参加。学生企画の音楽遊びで親子一緒に楽しんでもらいました。

充実の学外実習

子どもたちと直接触れ合うことで、遊びを共有し、発達を促し、子どもの立場になって物事を考えることのできる保育の知識や技術を学びます。

歴史と伝統に基づく実習環境。

大阪薫英女子短期大学45年の歴史を受け継いでいるので、隣接する附属幼稚園はもちろん、大阪府、兵庫県、京都府をはじめ近畿全域に充実した実習環境が整っています。

実習の振り返りと理論化で保育を創造する。

段階的にデザインされた実習に取り組むことによって、実習での学びを深めていきます。実際の保育現場での体験を通じて、自らの保育を創造していける力を培っていきます。

学外実習施設とスケジュール

資格 科目 実習施設 実習時期(予定)
保育士 保育実習Ⅰ
(保育所)
(施設)
保育所 1年次...11月~12月 10日間
乳児院・児童養護施設・情緒障がい児短期治療施設など 2年次... 2月~3月 10日間
保育実習Ⅱ 保育所 3年次... 6月 10日間
保育実習Ⅲ 児童館・乳児院・児童養護施設・情緒障がい児短期治療施設など 4年次... 8月~9月 10日間
幼稚園教諭一種免許状 教育実習Ⅲ
(幼稚園)
幼稚園 2年次... 4月 10日間
3年次... 9月 10日間
児童厚生一級指導員 保育実習Ⅲ 児童館 4年次... 8月~9月 10日間
児童厚生員実習 4年次... 8月~9月 10日間

学科専門科目のカリキュラム

国家資格である保育士資格や幼稚園教諭一種免許状取得に必要な科目はもちろん、福祉や幼児教育への理解を深める理論的な科目と保育の実践に活かせる科目をバランスよく編成。実習や地域連携事業にも力を入れます。

学科専門科目

1年次

  • 児童・家庭福祉論
  • 保育原理
  • 相談援助の基盤と専門職Ⅰ
  • 相談援助の基盤と専門職Ⅱ
  • 相談援助演習Ⅰ
  • 保育者論
  • 子どもの心理学
  • 子どもの保健Ⅰ(健康と保健の基礎)
  • 音楽と表現Ⅰ
  • 音楽と表現Ⅱ
  • かたちの表現Ⅰ
  • 教育実習Ⅰ(幼稚園)
  • 音楽器楽Ⅰ
  • 保育実習指導ⅠA
  • 保育実習指導ⅠB(保育所)
  • 教育原理(幼稚園)
  • 教職概論(幼稚園)
  • 保育実習Ⅰ

2年次

  • 保育の心理学
  • 相談援助の理論と方法Ⅰ
  • 相談援助の理論と方法Ⅱ
  • 地域福祉の理論と方法Ⅰ
  • 地域福祉の理論と方法Ⅱ
  • 公的扶助論
  • 社会的養護
  • 子どもの保健Ⅰ(健康と安全)
  • 子どもの保健Ⅱ
  • 子どもの食と栄養Ⅰ
  • 子どもの食と栄養Ⅱ
  • 幼児教育課程論
  • 子どもと健康
  • 子どもと人間関係
  • 子どもと言葉
  • 子どもと環境
  • 子どもと表現Ⅰ
  • 子どもと表現Ⅱ
  • 乳児保育Ⅰ
  • 乳児保育Ⅱ
  • 障害児保育Ⅰ
  • 障害児保育Ⅱ
  • 社会的養護内容
  • 幼児体育Ⅰ
  • 幼児体育Ⅱ
  • ことばの表現Ⅰ
  • ことばの表現Ⅱ
  • 児童館の機能と運営
  • 音楽器楽Ⅱ
  • 保育実習指導ⅠB(施設)
  • 国語
  • 算数
  • 生活
  • 学習・発達論
  • 教育課程論
  • 特別活動論
  • 教育方法論(幼稚園)
  • 幼児理解の理論と方法
  • 教育相談の理論と方法(幼稚園)
  • 教育実習Ⅲ(幼稚園)
  • 保育実習Ⅰ

3年次

  • 社会福祉
  • 家庭支援論
  • 保育内容総論
  • かたちの表現Ⅱ
  • 子育て相談支援
  • 保育と子ども学
  • 教育の方法と技術
  • 遊びの実践法Ⅰ
  • 遊びの実践法Ⅱ
  • 子どもと文化
  • 児童館・放課後児童クラブの活動内容と指導法Ⅰ
  • 児童館・放課後児童クラブの活動内容と指導法Ⅱ
  • 保育実習Ⅱ
  • 保育実習指導Ⅱ
  • 教育心理学(幼稚園)
  • 教育社会学(幼稚園)
  • 教育制度論(幼稚園)
  • 子ども保育学演習Ⅰ
  • 教育実習Ⅱ(幼稚園)
  • 教育実習Ⅲ(幼稚園)

4年次

  • 保育実習Ⅲ
  • 児童厚生員実習
  • 保育実習指導Ⅲ
  • 保育・教職実践演習(幼稚園)
  • 子ども保育学演習Ⅱ

※カリキュラムは変更になる場合があります。