數田 成生さん

健康心理学科

支援者であり、指導者でもありたい。
しっかり人と向き合える教師になることが将来の目標です。

2016年度入学
三重県立名張高校出身

  • テニス
  • 人間科学演習Ⅱ
  • 教師

自分が学びたいこと、なりたい夢を、同時に叶えられる場所が大阪人間科学大学でした

教師になりたいと考え始めたのは高校時代にテニス部のキャプテンをしていた時でした。昔から先生と他の生徒の間に立って気持ちを代弁するような役割を担うことが多く、顧問の先生から「懐の深さが教師に向いている」と言っていただいたことも教師を本気で目指す上で背中を押してもらえた出来事でした。
高校が総合学科で商業を学んでおり、高校時代に取得した資格を生かして、商業系の学校に進学する人が多い中、進路について悩みに悩んだ末、人生の目標として「しっかり人と向き合える人になりたい」と思い、心理学を学べる大学に進もうと決めました。
心理学もしっかり学べて、教員免許もきちんと取れる、どちらか一方がおろそかになるようなことがないように、どちらもきっちり学べる大学を探すことにしたのですが、進学情報誌や進学サイト等で「心理学」をキーワードに探すと沢山の大学がありました。そこでオープンキャンパスに行ってみたり、インターネットで更に詳しく各大学の情報を集めてみたりと自分なりに調べたところ、他大学では心理学は強いけど教員免許取得のサポートが薄いなと感じたり、またその逆だったりでどの大学を選ぶべきなのかかなり迷いました。
最終的にちょうど受験の年が心理職初の国家資格である公認心理師の資格ができた年で、資格に対応した大学を探したところ、大阪人間科学大学を見つけました。カリキュラムとして公認心理師の資格に対応していること、また、教員免許も取得可能であり自分が学びたいこと、なりたい夢をしっかりと同時に叶えられる場所が大阪人間科学大学だと思いました。

大学に入って変わった自分の世界。気になったことはすべてやってみる姿勢を大切にしています

小・中・高と地元の学校に通い、知り合いが多い中での学校生活から一転、大阪の大学に通うことに不安もかなりありましたが、大学の授業は自分で時間割を組み立てる楽しさや、座って聞くだけの一方的な授業だけではなく、実験、実習やグループワークなどもたくさんあり、すぐに友人もできました。
大学に入学して取り組んだことの中で印象に残っていることは、健康心理学科の平野先生と一緒に中学生向けの錯視を学ぶ教材を作成したことです。錯視とは、視覚に関する錯覚のことで、止まっているものが動いて見えるなど、実在する対象を誤って知覚してしまうという現象のことです。元々は人間科学演習Ⅱという授業を通じて、平野先生が「もっと関心のある人、知りたいことがある人は研究室まで来てください」とおっしゃった一言に実際に研究室まで行ったことがきっかけでした。

平野先生のもとでは、中学生向けの錯視を学ぶ教材の作成のほかに、記憶のメカニズムを解明するための実験データをまとめ、他大学で発表するという機会をいただきました。
友人ができ、先生とのつながりができ、外とのネットワークが広がり、どんどん自分の関心を持つことが増え、それに挑戦する。とりあえず気になることは、片っぱしからやってみると自分を取り巻く世界が変わっていきました。
大学に入学するまでは与えられたものを日々こなしていくような感じだったものが、大学に入学してからは自分の関心があることに積極的にチャレンジできるようになり、大学に行ったら何かおもしろいことがある、そんなイメージで学生生活を過ごせています。

しっかり人と向き合える人になりたい

課外活動では高校時代の恩師に薦めていただき、実家がある名張市が運営するテニスクラブで、小学3年生から中学生を対象にテニスを教えて3年目になります。
また将来教師を目指す上での経験を積むために、今年の春から学童のアルバイトも始めました。
子どもと接する中で教師に必要である、全体を見る力や指導方法を模索しながらではありますが、勉強させていただいています。
子どもの話をきちんと聴くこと、真正面から向き合って話をすること、常に笑顔を絶やさないことを心掛けています。
子どもは会うたびに表情が異なり、一日一日の子どもたちとのやり取りの内容が本当に濃くて話を聴くのが楽しいです。
一方で指導の仕方が難しく、迷ったり、悩んだりすることも多いですが、子どもたちと日々接するなかで自分の中のなりたい教師像が明確になり、今は、「しっかりと生徒と向き合える、支援者でもある指導者」になりたいと思っています。

CAMPUS LIFE SHOT!!

ゼミは雰囲気も良くて自由に意見を交わすことができます。

錯視グッズは先生と何度も試行錯誤しながら作成しました。

2時間の通学の時間を利用して心理学検定の勉強をしています。

MESSAGE

高校生の皆さんには、ぜひ自分の好奇心や関心を大事にして欲しいと思います。
少しでもやってみたいな、気になるなと思ったものにはどんどんチャレンジして自分の世界を広げて欲しいです。もしやってみて違ったのであればまた別のことにチャレンジすれば良いし、やってみて楽しかったらまた新しい自分のやりたいことに繋がると思います。
大阪人間科学大学にはやってみたいことに応えてくれる仲間や先生方がたくさんいます。
ぜひ、いろんなことにチャレンジしてみてください!

※掲載情報は、取材時点の内容です。最新の情報と変わっている場合がありますのでご了承ください。