医療福祉学科
介護福祉専攻

医療福祉学科
介護福祉専攻からの
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福祉と医療の学びを通じて、高齢者や障がい者に対して、
より多角的に支援できる介護のエキスパートへ。
国家試験合格率100%。専門職就職率100%(2018年3月卒業生実績)

取得可能な資格等

  • 介護福祉士(国)受験資格
  • 社会福祉主事任用資格

目指す資格

  • 認知症ケア指導管理士
  • レクリエーション・インストラクター
  • 福祉住環境コーディネーター®
  • ※在学中の取得を目指す資格

国家資格に自信あり。合格率100%を達成。

介護福祉士合格率
大阪人間科学大学
100%
(全国平均:70.8%)
専門職就職率も100%を達成

※新卒者(2017年度卒業生)の合格率

2017年度卒業生の国家試験合格率は、100%。合格者全員が、福祉専門職としての就職を実現しています。本専攻では、引き続き国家試験合格に向けた個別サポートを徹底し、資格取得を強力にバックアップしていきます。

学生インタビュー動画(YouTube)

学びのポイント

行政、企業、社会福祉法人
との強い連携
これまでも、様々な地域との協働を行ってきましたが、2017年度より病院や介護施設を運営する社会福祉法人や老人ホームを運営する大企業、官公庁などと連携。最新の社会状況を学びながら実践の場も更に拡大していきます。
次世代のリーダーをはぐくむ、
リーダーシップの育成
海外からの人材やスタッフを束ね、より良い介護福祉の施設運営や環境づくりを生み出すことのできる人材を育てます。そのため、連携先の社会福祉法人や企業から講師を招き、実践的な演習や起業へのノウハウを学びます。
変化する社会に応える、
新領域の学び
介護福祉のグローバル化や技術革新によるロボット介護など、介護の現場も変わり続けています。こうした状況を活用し、リードできる人材を育てるため、ベトナムへの研修に取り組んでいます。ロボット介護機器と介護支援を学ぶ科目も本学独自に設けています。

PROFESSOR'S MESSAGE

医療福祉学科 介護福祉専攻
時本 ゆかり 准教授

生活の一番近くで、寄り添い、変える。
介護福祉はアイデア次第で、どんどん進化します。

「介護は楽しい」。その理由をご説明します。まず第1に、介護者は要介護者の生活の一番近くにいるということ。それぞれの置かれた状況の中で日々を最大限楽しめるよう、あらゆる手を尽くすのです。訪問介護で30分しか時間がなくても、介護のプロフェッショナルはその中で多くの支援のヒントを探ります。時には洗濯物や食卓に、その方の自立の鍵を見つけることもあります。第2に、介護は社会のすべてとつながっているということ。家庭や施設の外にある地域や社会とどうつながれば、その方の生活が豊かになるのかを考え、周囲に働きかけることもあります。例として、私のゼミでは視能訓練専攻のゼミと連携し、視覚障がい者に対しどのような介護や医療機関との協働ができるのかも研究しています。そして第3に、介護分野とは能動的に広げられる領域であるということ。介護予防や児童への展開、海外への技術提供、AI、ICT、ロボット技術の介護利用といった最新技術活用など、介護をどんどん変えていくことができるのです。「介護福祉は楽しい」。そのことを、たくさんの実践の場を通じてみなさんと共有していきます。

PROFESSIONAL'S VOICE

中山 彩支さん
2015年3月 社会福祉学科 介護福祉コース卒業
(現・医療福祉学科 介護福祉専攻)
株式会社スーパー・コート
スーパー・コート堺白鷺 勤務
職種:介護福祉士

介護は楽しい。なぜなら、一緒に過ごすみなさんと、
楽しい時間を創っていく仕事だから。

利用者さんにとって「そこで過ごす」ことは介護施設だからといって特別なものではなく、一人ひとりのかけがえのない日常。私たち介護福祉士も一流のサービス、自然で心地よい接遇が欠かせません。私が今行っているアクティビティも、「提供」ではなく、「一緒につくっていく」楽しい時間だという考えのもと行っています。定期的に「リハリズム」「チェアリズム」という全員アクティビティも行われています。日常は淡々と流れるものではありません。必ずそこに「感動」があってこその人生。そしてその中心は私たちではなく住まわれる一人ひとりです。もちろんその方の気分が沈んでいらっしゃるときや思うようにいかないときもあります。でもそこにどう寄り添い「感動」を感じてもらうのかが私たち介護福祉士のやりがい。施設ごとに環境だって自由につくることができます。目指すは5年後の施設長就任。もっと素敵な空間を、みんなと一緒に創っていけるはずです。

現場の"いま"を知る学び

介護は変わり続ける。次の介護を「創造」できる人材を。

常に現場の進化を把握し、ニーズに応える教育体制

実習などでご協力いただいているアライヴ株式会社の奥田寛社長は、運営する「グループホームあいむ」の中で"毎日の食事は入居者とスタッフが一緒につくる" "掃除や家事も自分たちで"といった取組をされています。「お世話型介護から自立支援へ」と進化する中、求めるのは「自ら考え、一人ひとりのより良い人生を共に創造できる」人材だと語ります。本専攻では常にこうした進化を把握しながら、「創造型リーダー」の育成に取り組んでいます。

コース紹介

介護事業マネジメントコース

介護・福祉分野で将来的に起業や管理者を目指す基礎力を養う。

介護福祉の経営に関係する介護報酬、リスクマネジメント、コンプライアンス、人材育成などの知識を習得し、介護現場で力を発揮する介護福祉士を目指します。

目指す資格
  • 社会福祉主事任用資格
  • 福祉住環境コーディネーター®
  • レクリエーション・インストラクター
目指せる進路
  • 介護系企業
  • 社会福祉施設
  • 福祉機器・用具販売事業所 など

障がい児(者)支援コース

障がい児(者)分野で活躍できる介護福祉士を目指す。

介護福祉士の基礎的教育をベースに、障がい児(者)の理解を深める専門科目を学び、多様な介護実習を経験しながら障がい児(者)支援に特化した介護福祉士を育成します。

目指す資格
  • 福祉住環境コーディネーター®
  • 社会福祉主事任用資格
  • レクリエーション・インストラクター
目指せる進路
  • 障がい者支援施設
  • 障がい児施設 など

医療・認知症ケアコース

医療的ケアや認知症ケアのプロフェッショナルを目指す。

医療的ケアに必要な医学的知識を学び根拠あるケアを実践します。また、認知症の人がその人らしく生活できることを目指す最新の技術を、地域でのフィールドワークを中心に学びます。

目指す資格
  • 認知症ケア指導管理士
  • 社会福祉主事任用資格
  • レクリエーション・インストラクター
目指せる進路
  • 老人保健施設
  • 病院
  • 認知症対応型グループホーム など

Pick Up 授業

福祉コミュニケーション

支援の必要な高齢者や精神疾患・身体疾患のある人の特性理解の上に立ったコミュニケーションを学びます。また、専門職の「チームケア」や「家族への対応」など、実際の場面を想定した実践的な演習を行います。

認知症の理解Ⅲ

本学独自の科目です。認知症の人は今後ますます増えるといわれています。認知症の人の体験を理解し、本人だけでなく、家族や地域、周囲の環境にも配慮した介護の視点を習得し、認知症ケアの実践力を身に付けることを目指します。

学内で介護の技術を磨ける、充実の施設。

介護実習室

年々、機器の導入が進む介護の現場で活躍できるよう、介護用ベッドや車椅子、自助具など、高齢者や障がい者の日常生活を支える様々な介護設備や道具がそろっています。

入浴実習室

機械浴をはじめ、洗髪など、入浴介助の技術を基本からしっかり身に付けるための本格的な実習室を完備。少人数で演習を行えるため、じっくりと介護技術を磨くことが可能です。

4年間の学び

基礎を学びながら1 年次から介護の現場へ。

1年次 - 基礎知識習得・コース選択
【基礎の学び】 【国家試験対策】 【実習】
基礎科目/専門科目

「医学知識・医学一般Ⅰ」「社会福祉Ⅰ・Ⅱ」「相談援助演習Ⅰ」「介護概論Ⅰ」「介護技術Ⅰ」「認知症の理解Ⅰ」 など

国家試験に向けてのオリエンテーション

介護実習

入所施設 6日間

2年次 - 専門の学びを深める
【専門の学び】【国家試験対策】【実習】
基礎科目/専門科目

「介護過程Ⅰ・Ⅱ」「介護技術Ⅱ~Ⅴ」「精神保健の課題と支援Ⅰ」「障害者の心理」「コミュニケーション(福祉・形態別)」「相談援助の理論と方法Ⅰ」「認知症の理解Ⅱ」 など

専門科目習得の中で国家試験を意識付ける

介護実習

グループホーム等 5日間

介護実習

訪問介護 4日間

介護実習

入所施設 21日間

3年次 - 国家試験対策の本格化
【専門の学び】【国家試験対策】【実習】
基礎科目/専門科目

「医療的ケアⅠ・Ⅱ・Ⅲ」「介護過程Ⅲ・Ⅳ」「介護技術Ⅶ・Ⅷ」「生活科学演習」「ケアマネジメント論」「非営利組織論」「福祉用具の理論と実践」「介護保険事務」 など

前期 専門科目習得の中で国家試験を意識付ける
介護実習

入所施設 21日間

後期 模擬試験実施
4年次 - 国家試験受験、就職活動へ 介護福祉士へ!
【学びを応用した実践と研究】【国家試験対策】【卒業に向けての学び】
「医療福祉学演習Ⅱ」 前期
  • 国家試験対策講座
  • 弱点補強講座と過去問練習
  • 模擬試験の実施
  • 卒業論文
  • 国家試験受験
  • 就職活動
後期
  • 過去問集中講義と練習
  • 模擬試験実施

先輩の4年間をCHECK!

利用者さんと一緒に、「できる」をもっと引き出す挑戦へ。

2018年3月卒業 櫻田 夏美さん
大阪府・私立大阪高校出身
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 勤務

1年次 介護って、相手とともに「できる」ことを探すこと。

利用者さんの体を起こすときは介護者の力だけでなく、本人の起きたいという気持ちも重要なのだと知りました。介護とは利用者さんとの協働作業。利用者さんの次の「できる」を増やしたいと感じました。

2年次 理想の実践は、ハードルが高い。

介護老人保健施設に実習へ。「できる」を増やそうと話しかけても反応がなく困惑。介護とは、利用者さんとの協動作業で信頼関係を築くことが大切なのに、何もできず悔しかったです。

3年次 ほんのひと工夫で、「できる」は増える!

今度は老人ホームへ。利用者さんが食べにくそうにされているとき、手伝うのではなく、座布団を敷いて食べやすく支援したところ、とても喜ばれました。私のそばで歌を歌ってくれるなど大きな変化が!

4年次 きちんと向き合い、力を引き出したい。

目指すのは「本人の力を引き出す介護」です。利用者さんをしっかり見つめ、その人の「できる」へのモチベーションを高めていきたい。楽しみながら一緒に「できる」を増やしていきたいです!

専攻の特長

豊富な実習や地域での活動を通して、「新しい介護づくり」に挑むリーダーへ。

産×官×学の連携により、広がる学びのフィールド。

本学独自 産×官×学の連携活動で時代のニーズに応えるリーダーを輩出!

社会福祉法人 聖隷福祉事業団と
スミリンケアライフ株式会社との連携

豊富な実践の場で、リーダーとして活躍できるマネジメント力を得る。
本学はこれまでに高い倫理観と専門知識・技術を身に付けた介護福祉士を多数輩出してきました。2017年に、本学で介護福祉士を取得した卒業生が多数就職を果たしている社会福祉法人 聖隷福祉事業団、スミリンケアライフ株式会社と連携協定を締結。介護福祉・高齢者福祉・障がい者福祉などの多様なフィールドで、リーダーとして活躍できる介護福祉士をインターンシップや教育研究活動を通じて育成することを目指します。

京都府大山崎町との連携協定

町全体をフィールドに、これからの介護福祉の在り方を考える。
これまで数年間にわたり、自治体や社会福祉協議会と協働で地域の介護予防活動に取り組んできました。2016年5月、その活動を更に押し広げるため、大山崎町と本学の間で「介護福祉に関する協定書」を調印。学年を超えての活動や現場の方々と連携しながら町全体をフィールドにこれからの介護福祉の在り方をつくりあげる活動など、より深く広く、地域への貢献を続けています。 

質の高い専門教育

学びたい分野に注目し、専門性を極める。
近年、介護福祉士の活躍のフィールドは、福祉から保健、医療分野へと拡大しています。各フィールドに細かく対応するため、3つのコースを設置。「将来起業したい」「障がい児を支援したい」「医療的ケアや最新の認知症ケアをしたい」など、将来の目標に向けた専門性の高い知識や技術の基礎を学ぶことが可能です。            

「カイゴの風」プロジェクト

実社会の現実と向き合いながら、解決策や、やりがいを見つけていく。
各地の介護を必要とする場で、自分にできることを探し、実践していくプロジェクトです。2016年には沖縄県の宮古島で離島介護について学び、最南端のハンセン病療養所を視察。また近隣の認知症対応型のグループホームで数日間、要介護者の方々と触れ合うなど日常的な活動も継続。多くの先輩が実社会で現実と向き合いながら自分のやりがいを見つけています。 

Topics

海外からの介護人材をマネジメントできる人材へ。
ベトナム ハノイでのインターンシップを実施。

昨今、介護現場では外国から来日する介護人材をリーダーとしてマネジメントできる介護福祉士が求められ始めています。本専攻では、今後多くの介護人材が期待されるベトナムに注目。「ベトナム ハノイ・インターンシッププログラム」を実施しています。現地での生活体験を通して、文化・風土・習慣・宗教・死生観などを理解。また日本語学校などで日本語補助業務を体験し、コミュニケーション能力を磨きます。

STUDENT'S VOICE → about 沖縄・宮古島でつながりを学ぶ

4年次生 山中 和真さん
大阪府・私立星翔高校出身

介護や、社会に対する先入観が、次々と塗り変えられていく快感。

なぜ介護で沖縄の離島に? 最初はそう思いました。でも行ってみると、そこには高齢化が進みながらも元気な高齢者がいて、地域の運動会が島の住民をつなげているという現実がありました。こうした現場で私たちが「介護福祉士」としてすべきことは何か? 「介護福祉」とは何か? といろいろ考えさせられました。そして何より「楽しませる」のではなく「一緒に楽しむこと」こそ介護福祉なのだという気づきも。行って、出会って、初めて学べた実感です。

キャリアイメージ

専門職就職率100%!

目指せる進路

  • 特別養護老人ホーム
  • 医療機関
  • 老人保健施設
  • 障がい児・者福祉施設
  • グループホーム
  • 福祉関連NPO
  • 有料老人ホーム
  • 訪問介護事業所
  • デイサービス事業所
  • 福祉用具販売事業所
  • 社会福祉協議会
  • 行政機関
  • 児童養護施設 など

主な就職先

  • (福)嵐山寮
  • (福)大阪聴覚障害者福祉会
  • (福)大阪府社会福祉事業団
  • オリックス・リビング(株)
  • (福)恩徳福祉会
  • (福)聖徳会
  • (福)成光苑
  • (特医)清翠会
  • (福)聖隷福祉事業団
  • パナソニック エイジフリー(株)
  • (福)隆生福祉会 など

*卒業生の進路状況(介護福祉専攻)

キャリアアップの一例

介護福祉士として現場で活躍している本学の卒業生です。初級クラスから施設長クラスまで、クラスによって仕事内容や求められる力が変わります。本学の卒業生たちは、4年制大学卒業の知識と実践経験の豊富な介護福祉士として、介護現場から大きな期待を受け活躍しています。

  • 初級クラス

経験を積んで、
日々スキルを磨いています。

(福)聖隷福祉事業団
花屋敷せいれいの里 花屋敷栄光園 勤務

2017年3月卒業 吉田 陽加さん
施設で暮らす利用者さんの食事や入浴など「生活」をサポートしながら、短期利用者さんともかかわったりと、様々なことに挑戦の毎日です。

  • リーダークラス

スタッフをまとめる
指揮官としての自覚と責任。

(福)優喜会 特別養護老人ホーム
フローラル 勤務

2014年3月卒業 山本 菜緒さん
一人ひとりの利用者さんと丁寧に向き合いながら、リーダーとしてフロアの全体把握や職員の育成を行い、連携力を日々強化しています。

  • 指導員クラス

チーム力を高め利用者さんに
より良い生活を。

(福)成光苑
高槻けやきの郷 勤務

2009年3月卒業 平井 龍介さん
利用者さんの介護や相談業務をしながら、ほかの職員とチーム力を高められるよう全体に目を配り、工夫して日々の業務に取り組んでいます。

  • 施設長クラス

仕事に誇りを持つスタッフの育成に
励んでいます。

(株)ソラスト
デイサービス ソラスト南茨木 勤務

2012年3月卒業 杉田 大樹さん
利用者さんやご家族の支援だけでなく、管理やスタッフの育成も私の仕事です。介護職を「お手伝いさん」にしないよう、基礎から育成しています。