理学療法学科からのお知らせ

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理学療法学科による『女子バスケットボール部"サポートプロジェクト"(筋力測定 編)』

全国の強豪校と戦っている女子バスケットボール部を、スポーツ選手の支援に強い本学の理学療法学科がサポートするプロジェクトが進んでいます。本学に設置している最新の設備や機器により、プロ、実業団、体育系の大学、研究機関と同等の高度な測定を行うことができます。

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今やスポーツ界では科学的トレーニングを導入しているところは多数あります。 このプロジェクトでも様々な測定機器を使用し、選手の筋力、全身持久力、バランスなどを測定し、パフォーマンスの向上や怪我の予防等を目指します。一方、理学療法学科の教員と学生が測定をサポートしますので、理学療法学科の学生にとってはトップレベルのアスリートの支援方法を実践で学ぶことができます。

今回は筋力測定の様子です。少しですが内容をご紹介します。

筋力測定では、筋機能解析装置という機器を使用します。この機器では等速性筋力の評価が行えます。測定する筋肉は、太腿の前面にある大腿四頭筋とおしりの横側にある中殿筋です。

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大腿四頭筋は膝を伸ばす筋肉で、スポーツだけではなく日常生活の歩くことにも大きく関係する筋肉です。測定する際には、装置に座って膝の曲げ伸ばしを行います。
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中殿筋は主に太ももを外側に開くときに働く筋肉で、バスケットボールのようにサイドステップや急な方向転換には欠かせない筋肉です。また骨盤を支えるという役割も担っています。 測定する際には、装置に横向きに寝転び、足の開閉を行います。寝転びながらの足の開閉は難しいので、まずは動きを練習します。
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これらの筋力を測定することで、自身の運動機能を知ることができ、強化するポイントが明確になるのでパフォーマンスの向上に繋がります。 また、ケガをしている場合には、ケガをしている箇所を配慮しての測定も可能であるため健常側と比較することもでき怪我の回復にも結び付きます。

こうして機器を用いて正確な測定を実施することで、選手のためになることはもちろんのことながら、理学療法学科の学生にとっても実際のアスリートの支援に関わるノウハウを得る貴重な機会となります。

今回の測定に参加していた4月から2年次生の二人に話を聞いてみました。
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(左:村上さん・右:佐藤さん)

<佐藤さん>
授業では、同じ学科の知った者同士で実技の演習を行っていましたので、女子バスケットボール部の選手のみなさんを対象に検査を行うとなると、声掛けをはじめコミュニケーションの取り方も勝手が違って難しさを感じました。でも、とても貴重な体験ができたと思います。

<村上さん>
今回のような機器を使った測定でも、事前の準備や調整を一つひとつ丁寧に行わなければ、正確な測定を行うことができないことを学びました。

この取組は、まだ始まったばかりですが、大学では全国トップレベルの選手が揃う本学の女子バスケットボール部の選手を対象にしたサポート活動で得られる学びは、きっとみなさんの将来にも役立つと思いますので、学生のみなさん!これからも頑張ってください。 そして理学療法学科のサポートを受けた今季のバスケットボール部のみなさんの活躍に期待します!

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