理学療法学科からのお知らせ

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授業紹介「FA演習Ⅱ」第7回 関節可動域検査(ROM検査)の臨床応用

2年次生は8月に行われる「理学療法学実習Ⅰ」(学外)に向けて検査測定法の応用を学んでいます。「FA演習Ⅱ」では1班15名に分かれて4回シリーズで演習授業を受けます。

こちらは廣瀬先生の演習で、患者さんを想定した関節可動域検査を学びました。

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例えば、股関節の手術をされた患者さんを想定して、「何に気をつけて(リスク管理)」、「どのように動かすか(痛みを出しにくい方法)」を学んでいます。
股関節手術後の患者さんでは、脱臼や痛みの増悪※に気をつけます。

※増悪(ぞうあく)_症状が悪化すること。

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股関節外転のROM検査です。
授業では患者さん役と実習生役に分かれて、ロールプレイを体験します。患者さん役を体験すると、説明や方法の誤りに気付くことが多く、効果的に学べるようです。
ロールプレイを行う各組には、一緒に演習を担当している岡山先生も加わり一組ずつ丁寧にポイントを伝えていきます。

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膝関節屈曲のROM検査です。
ROM検査にはゴニオメータという検査器具を使いますが、測定値(角度)を意識しすぎると、正しく動かすことが疎かになるので、注意が必要です。
患者さんへの気配りを第一に、正確に検査するには繰り返し練習が必要です。

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そして足関節背屈のROM検査です。
理学療法士に必要な技術の習得には、基礎知識を理解して学習し、正しい方法での実技練習を積み重ねることが大切です。

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理学療法学科では、月曜日から土曜日まで実技室を開けています。学生のみなさんは実技試験や理学療法学実習Ⅰに向けて練習をはじめています。
毎日コツコツ頑張っている学生のみなさん、理学療法学実習Ⅰから続く理学療法臨床実習に向けて頑張っていきましょう。