山形 あゆみさん

医療福祉学科 介護福祉専攻※

介護の現場を見て、学んで、
私なりにできることを見つけました。

2015年度入学
大阪府・私立樟蔭高校出身
※2020年4月から社会福祉学科

  • 高齢者
  • 実習
  • 医療的ケア

いつもいっしょに居てくれた高齢者の方達に恩返しがしたい。

介護の道を考えるようになったのは、近くに住んでいる祖父母や、高齢者の方達の存在でした。幼稚園の時から接する機会も多く、地元の子どもの数が少なかったこともあってか、よく可愛がってもらっていました。
今でもその高齢者の方達とは声をかけ合ったりするなど、交流が続いている中で、お世話をしていただいたことや一緒に居ることで楽しく過ごさせていただいた恩返しをいつかしたいと思っていました。将来の道がまだ定まっていない時は「心理学」などの分野にも興味がありましたが、私が中学生の時、祖父が亡くなる前に病院とのコミュニケーションが充分にとれなかったことからすごく悲しい思いをし、自分の進むべき道を考え直しました。これまでの経験と自分のこれからの将来を想像してみて、高齢者の方々と接していきたい、支えていきたいという気持ちから介護分野で自分の力を発揮したいとこの道に決めました。

実習経験が大きな成長に繋がった。

学外実習では、まず「積極的に自分から行動する」、「自分から話しかける」ことの大切さに気付けました。利用者さんに自分が介助の練習に付き合って欲しいとなかなか言えなくて悩んだこともありましたが、最終日が近づいてきた時に、やっと自分の意見を言うことができて、利用者の方に快く受け入れてもらえたことが何より嬉しかったです。
他にも利用者の方を良く見て、どんな小さなことでもスタッフ同士ですぐに話し合い、連携をとり、利用者さんをサポートしていきます。1人の利用者さんを担当し、その方の生活を支える為の計画を立て、サポートに取り組み、レポートを作成、発表するまでを3週間しかない中で行いました。


私が担当させていただいた利用者さんは、体の一部に麻痺がある方で、ずっと「便秘」の悩みを抱えていると聞き、少しでも改善できるよう利用者さんと話し合いを重ねて、食事改善や、軽い運動を取り入れたり、睡眠をしっかり取るなど一緒になって頑張りました。この時の実習では、3週間の実習期間のうち実践する期間は1週間だけでしたので、良い結果につなげるところまではできませんでしたが、日々の良い習慣を身に付けていただくきっかけになったようで、ちょっとした改善につなげることができたように思っています。また、授業では介護だけでなく「心理」分野等、他分野についても学ぶ機会があったことは嬉しかったです。

医療的ケアの大切さ、介護職にできること。

平成24年にスタートした「介護職員等による喀痰(かくたん)吸引等制度」で、介護職による医療的ケアについても条件を満たせばできるようになったことを知り、医療的ケアの重要さと責任を感じました。授業では模型を使い、何度も練習を重ねました。介護職ができる医療的ケアには範囲が決まっていますが、より迅速な対応ができるようになることで、これまで以上に利用者さんの命を支えることもできます。そして、ターミナルケア(余命がわずかになった人へ延命処置を行わず、痛みや不快な症状の緩和ケアをすること)、グリーフケア(子どもだけでなく、配偶者、親、友人など大切な人を亡くし、大きな悲嘆(グリーフ)に襲われている人に対するサポート)の勉強もしていきたいです。
誰にでも必ず直面する人間の生と死について興味があり、生きるとは何か、幸せとはなにかを常に考えています。これからインターンシップでベトナムに行くのですが、海外の異文化の中でのターミナルケアについて勉強し、卒業論文のテーマにしようと決めています。

大学院でさらに学びを深めて、いずれは教育者になって人材の育成をしたい。

卒業後は大学院に進みたいです。人科大の大学院には介護福祉専攻が無いため、他大学になりますが、そこでターミナルケアについて深く研究していきたいと思っています。その後は現場での経験を積み、教育機関で介護福祉士を育てる教育者になりたいです。介護の現場は人手不足だと聞いていましたが、介護職を養成する立場の人間も不足していると聞きました。人科大の先生方の学生を育てる姿を見て、憧れを持ったことがきっかけだったと思います。

CAMPUS LIFE SHOT!!

「宿泊オリエンテーション」入学してすぐにあり、緊張はしましたが少しずつみんなと打ち解けていきました。

「ボランティアのビラ配り」吹田市介護の日のビラ配りに参加しました。
お揃いのTシャツを着て、着ぐるみも用意しました。

「池間島の海」所属している専攻の宿泊プログラムで島留学をしました。
大阪では味わえない感動を味わうことができました。

MESSAGE

受験は本当に不安が大きいと思います。でも、自分の夢の実現の為にやれることを見つけて挑戦してみてください。結果はすぐには出ないかも知れませんが自分を信じて、全力で挑むことで、少しずつでも確かに夢の実現に向けて近づいていけると思います。試験当日に力を出せるようにリラックスして臨んでくださいね。

※掲載情報は、取材時点の内容です。最新の情報と変わっている場合がありますのでご了承ください。

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