学長メッセージ

夢に向かって前進

学長 田中 保和

本学は平成13(2001)年、「敬・信・愛」を建学の精神として、学校法人薫英学園により設立されました。「敬・信・愛」とは、人を尊敬し、信頼し、愛するとともに、人からも尊敬され、信頼され、愛される人間の育成、すなわち全人教育を目指すものです。この精神をふまえ、自ら考え行動する「自立」と、他者を思いやる「共生」の心を培う人間教育を教育理念としています。

教育目標は、社会で活躍しうる、人間性豊かな幅広い知識を持った対人援助の専門職業人を育成することを使命とし、実践的な専門知識・技術のみならず、課題解決能力やコミュニケーション能力など、社会人としての基礎力を兼ね備えた人材を育成することです。

現在の情報化社会の中で、AIをはじめとしたコンピュータが人に取って替わると言われる近未来社会が目前に迫っています。

一方、少子高齢化の更なる進展により医療や福祉・介護、教育面での支援が必要な人がますます増加します。その中で本当に必要とされるのは、「人の役に立ちたい」という「心に触れる熱い思い」を持つ「人間味豊かな」「対人援助の専門職業人」であり、彼らがチームを組んで支援することで、更なる少子高齢化が進む日本の近未来の課題が解決され、明るい未来へとつながるのです。支援の必要な人の未来に希望の光を照らし、輝かせることのできる人材を育成することを通して、日本社会における「対人援助の専門職業人」の重要性・必要性の理解と「やりがいのある、就きたい職業」への意識改革を推進するなど、日本の課題解決・意識改革に挑戦し明るい未来づくりに貢献していく、このことが本学の責務であると考えています。

このため、本学は、チーム支援を先導できる「対人援助の専門職業人」の「資格取得」に向け、「しっかりと勉強することが求められる」が、「成長を実感」し、卒業時に「結果を得ることができる」大学であり、学生・教職員総力で日本の課題に挑戦する大学を目指しています。

さて、本学では現在、人間科学部1学部に社会福祉学科、医療福祉学科、子ども保育学科、健康心理学科、医療心理学科、理学療法学科の6学科が設置されており、「成長に本気。」のスローガンのもと、これまで医療や福祉、教育、心理の分野における有為な人材を育成してきました。そして、2020年度からは、更なる充実に向け、人間科学部、心理学部、保健医療学部の3学部に改組し、保健医療学部に作業療法学科を新設するなど、3学部7学科体制での人材養成に向け準備を進めています。

皆さんには、周りを思いやる「優しさ」を大切に、人間性を磨き、それぞれの学部・学科・専攻において専門知識と技術をしっかりと身に付けて欲しいと願っています。また、「対人援助の専門職業人」を目指す皆さんには、卒業や修了、資格取得のための勉強だけでなく、コミュニケーション能力など、これからの人生で身に付けるべきものについてもぜひ向き合って欲しいと考えています。

本学での多くの新しい出会いにおいて、積極的、主体的に取り組むことで楽しく実り豊かな学生生活を歩み、これからの日本を支える人材へと成長してください。皆さんの「成長に本気。」に教職員一同、全力で取り組んでいきます。

大阪人間科学大学は未来に向け、大きく羽ばたいていきます。明るい未来に向け、皆さん一緒に日本の課題に挑戦しましょう。