こんにちは。L∞PIN'（ル－ピン）こと社会貢献活動推進会議です。

今回、私達は大学公認サークル「Lico（リコ）」が"学生ボランティアフォーラム"を開催するということで、事前の企画、当日の様子を取材してきました。

「Lico」は昨年の新入生オリエンテーションのサークル紹介や大学祭に出展していたので、
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、サークル名を見たこと、聞いたことがない方のために紹介をしておきますね。

約1年前に有志で活動を始め、昨年の春、大学公認サークルとして立ち上がりました。
Licoの主な活動は、子どもを対象としたボランティアの企画、起立性調節障がい等の子ども達の居場所支援、福祉施設でのボランティアを通して「社会貢献を通しての自己成長」を活動目標に掲げ、取り組んでいるサークルです。
メンバーは1年次、2年次合計30名の大所帯です。

事前に、この"学生ボランティアフォーラム"の企画、運営を担当した学生２名にお話を聞きました。

L∞PIN'：「この企画の経緯は？」

Lico：「自分達が学内外で交流をしてきた活動に広がりを持たせるために、他大学のボランティアサークルと交流し、意見交換することで地域や社会とのつながりを深められないだろうかと思ったことです」

L∞PIN'：「他大学、他団体への伝え方は？」

Lico：「ポスターを作成し、ネットや他団体の知人等に配布し、呼びかけました。」

学生ボランティアフォーラムは12月14日（土）、正雀学舎1602教室で行われました。参加者はLicoの学生、他大学の学生７名が参加し、スタートしました。

当日の主な内容は、
① 自己紹介
② アイスブレイク
③ ディベート
④ 振り返り

初対面でも緊張しないよう工夫されたアイスブレイクやディベートなど活発な意見交換がされ、全員が積極的に参加していました。
お互いの活動の情報交換やボランティア現場で困ったことや対処方法などを共有していました。

フォーラム全体を振り返り、今後のボランティアに向けて反省だけではなく、課題は何かを考える姿勢が全体に伝わっていました。
感想では「新たな視点が持てた」「他大学のボランティアサークルと一緒にボランティアをしてみたい」などの声が挙がっていました。

最後に全員で記念撮影し、解散後も和やかな雰囲気に包まれていました。

ボランティアを通じて、対人援助について学んでいるだけではなく、自己研鑽することで大きく成長し、チーム支援のリーダー的役割、サブとしての役割についても学んでいる姿が印象的でした。一からの企画、お疲れ様でした。

-------

もし、ボランティアに興味がある学生がいましたら
下記メンバーにお声かけください。

【正雀学舎】中家（医療福祉学科 介護福祉専攻※1）、白藤（入試広報センター課）、中村（キャリアセンター課）
【庄屋学舎】西山（学生支援センター）、黒田（教務課）、清水（学生課）
【C号館】　 青木（医療心理学科 言語聴覚専攻※2）

※1.2020年4月から社会福祉学科
※2.2020年4月から言語聴覚学科