2009年10月アーカイブ

近・現代建築を訪ねて

 

img_uematsu091028_01.jpg

植松ゼミ第4回見学会は、東大阪市の司馬遼太郎記念館、市内の難波パークス、新世界などを訪れ、現代建築や近代建築を見学しました。

まず、司馬遼太郎記念館に行きました。正門を入ると、雑木林の緑が綺麗に生い茂る庭がありました。庭からは書斎が見え、司馬遼太郎の執筆する姿をイメージできました。庭を抜けガラスの回廊(写真1)を進んで記念館へ入ると、高さ11メートルの壁面いっぱいに書棚が設けられていて、司馬作品やそれに関する書籍が約2万冊も収められていました。さらに、司馬遼太郎に関する品々も展示されていて、この空間だけで、司馬遼太郎の偉大さを感じ取れました。

続いて難波へと向かいました。グランドキャニオンをイメージしたというメインストリート(写真2)を歩いていると、本当に渓谷を歩いているような気分になりました。公園がある屋上は、屋上とは思えないほど多くの緑(写真3)のほか、円形劇場やイベントを楽しめる空間があってとてもいい雰囲気でした(写真 4)。

img_uematsu091028_02.jpg
img_uematsu091028_03.jpg

 

 

img_uematsu091028_04.jpgimg_uematsu091028_05.jpg

 

 

 

 

 

 

 





新世界へは難波から歩いて向かったので、通天閣が見えると嬉くなりました。通天閣は派手なイメージがありましたが、意外とシンプルな色使いでびっくりしました。現在の通天閣は2代目(写真5)で初代の通天閣は戦時中の昭和18年 (1943)の火災で脚部が強度不足となったため、軍需資材として大阪府に献納されるために解体されましたが、戦後に地元市民たちの手で再建された歴史があります。また、新世界国際劇場などの近代建築の素晴らしいデザインを見ることができ、勉強になりました。

今回の見学会では、前近代の歴史的建築物を見に行った訳ではありませんが、書籍や町並みから歴史が感じられ、現代建築や近代建築など様々な建築を見ることができて、とてもいい刺激になりました。

関西女子学生バスケットボールリーグ戦 全勝優勝!

4年ぶり7回目の優勝

平成21年9月5日からスタートした「関西女子学生バスケットボールリーグ戦」は、10月18日で全日程を終了し、1次リーグ、2次リーグともに、負けなしで4年ぶり7回目の優勝をかざりました。
個人賞では、4年次生の玉井里英が「最優秀選手賞」「得点王」「3ポイント王」に選ばれ、その活躍ぶりをうかがわせます。その他に、3年次生の杉中悠香利が「優秀選手賞」、2年次生の田中友美が「優秀選手賞」「アシスト王」、1年次生の鬼頭真由美が「新人王」に選ばれました。
次は、平成21年11月23日から開催されます「全日本学生バスケットボール選手権大会」に出場し、全国優勝を狙います。ご声援よろしくお願いいたします。

img_basketball091028_01.jpg

img_basketball091028_02.jpg

第15回学術交流サロンを開催いたします。

基調講演:「摂津から世界へ」
講師   :大阪人間科学大学 副学長 亀岡 孝之
主催   :大阪人間科学大学
後援   :摂津市
日時   :平成21年11月21日(土) 午後2時~4時30分
場所   :大阪人間科学大学 庄屋学舎
■参加費無料。(参加申込みは必要ありません)
■お車でのご来場はご遠慮願います。

印刷用はこちら(pdf)

 

お問い合わせ先
大阪人間科学大学 大学事務室 TEL 06-6381-3000

 

img_091026.jpg

 

亀岡 孝之
東京大学 経済学部卒業
総合商社に勤務。米国駐在を含め数多くの海外とのふれあいを経験。本年4月より現職。
兵庫県出身。

平成21年9月に行われた、内閣府認証 特定非営利活動法人 学生文化創造が主催する「平成21年度スチューデントコンサルタント認定試験」を本学職員が受験し、認定されました。

img_consultant091024.jpg本学では、平成20年度より「3つの宣言」に基づき、きめの細かい学生支援・相談を行っていますが、学生の要望に応じた適切な学生支援相談業務を担当することのできる、専門資格を持った「スチューデントコンサルタント」を配置することとなりました。今後は、さらに質の高い学生サービスの提供を目指し、有資格者の複数配置を推進する方針です。

※スチューデントコンサルタントとは?
内閣府認証 特定非営利活動法人学生文化創造が、学生支援相談を担当する実力があると認定した資格です。資格を得るためには、スチューデントコンサルタント認定試験を受験し、実務を担当するために必要とする資質、能力・適性等が一定の水準以上であると認定される必要があります。

今年は「FANTASY」(ファンタジー)をテーマに、心温まる光の祭典を開催するためにあかりプロジェクト実行委員会と環境・建築デザイン学科の学生が準備を進めています。

img_akari01_091016.jpg2008年11月、全国まちづくりカレッジ2008in摂津で行ったあかりプロジェクト。その第2回を2009年11月2日(月)に庄屋公園と大阪薫英女子短期大学を会場に行います。
摂津市の地域活性化を目的に地域交流の場を提供し、街を広くPRするために、摂津市や正雀商店街、地域住民が協力することで実現する大阪人間科学大学によるプロジェクトです。
今回、昨年の反省点を頭に置き、地域や外部への宣伝を強化し、地域の人々との交流をより積極的に行う予定です。
会場となる庄屋公園と大阪薫英女子短期大学に学生の照明デザイン作品やペットボトルのキャンドルを配置し、一般の人々が作成するあかりの作品も展示する予定です。すでに大学のオープンキャンパスや地域の夏祭りなどに参加し、制作進行中です。
単なる大学の行事としてではなく、地域の子どもからお年寄りまで幅広い年代の人々が参加することで、地域の人々に関心を持ってもらい、あかりプロジェクトを学生と市民で共に完成することを目指します。このようにして、あかりプロジェクトの当日により多くの人々が訪れることを期待します。
今回は大阪人間科学大学が主催しますが、今後摂津市や商工会との連携の元、毎年開催される摂津市のイベントとして成長させていく計画です。

日時:   2009年11月2日(月) 点灯時間 18:00~20:00
会場:   庄屋公園 大阪薫英女子短期大学
入場料金:無料
作品制作:環境・建築デザイン学科 学生、大阪薫英女子短期大学 児童教育学科 学生
       一般作品、ペットボトルキャンドル(摂津市)
主催:   あかりプロジェクト2009実行委員会

※詳細についてはこちら〔チラシ:PDF〕をご覧ください。

 

環境・建築デザイン学科 あかりプロジェクト実行委員会が、大正川河川敷公園で行われた摂津市生涯学習フェスティバルに参加、最優秀賞を受賞しました。

あかりプロジェクト
日時:2009 年11 月2 日(月)18:00 点灯→20:00
場所:庄屋公園・大阪薫英女子短期大学・かおり幼稚園

平成19年から開催されている光の祭典。ペットボトル4,000本にろうそくを入れて、河川敷、公園、遊歩道に並べる「ろうそくファンタジー」に、あかりプロジェクト実行委員会と吉田ゼミの3年次生が参加しました。

img_festival01_091016.jpg

img_festival02_091016.jpgimg_festival03_091016.jpgimg_festival04_091016.jpg

「人科祭」(大阪人間科学大学 大学祭)

img_maturi20091009_01.jpg

今年も人科祭を開催します。
今年のテーマは「exchanging-繋ガル未来-」
本学学生はもちろん、教職員、卒業生、他学学生、一般の方々、
多数のご来場をお待ちしています。 

 

 

 

img_maturi20091009_02.jpg

 

 

 

 

 

 
img_maturi20091009_03.jpg

 

 









img_maturi20091009_04.jpg

 

日程 平成21年10月31日(土)
AM 9:30~PM 5:30
大阪人間科学大学 庄屋学舎
開催内容 ・看板娘・息子コンテスト
・お笑いライブ&ビンゴ大会
・有志音楽ライブ
・ダンス(よさこいソーラン節、有志など)
・コスプレコンテスト
・Mr.Ms人科大コンテスト
・展示
・模擬店
その他イベント多数!
問い合わせ先 大阪人間科学大学 学友会 大学祭実行委員会
〒566-0012
大阪府摂津市庄屋1-12-13
学友会室
TEL 06-6317-2801(直通)
E-mail ohs_jinkasai@yahoo.co.jp

名張藤堂家・奈良室生寺

img_murouji01_091001.jpg

植松ゼミ第3回見学会は、6月21日(日)に三重県名張市の藤堂家と奈良県宇陀市の室生寺で行いました。
当日は雨の天気予報がはずれましたが、蒸し暑い見学会となりました。

初めに名張駅で集合し、藤堂家に向かいました。

藤堂家は、宝永7年(1710)の名張大火で焼失したため、現在残されているのは全体の一部分を再建したものでした。(写真1)焼失した最初の屋敷については、資料などが残されていないため規模や構造などは不明ですが、発掘調査によって、現地表面下約1mで建築物の礎石配置の一部 が確認されています。屋敷全体を見てみたかったと思いましたが、現在の屋敷でも十分な広さだったので、身分の高さがうかがえました。見学中は、柱の木目が 浮き出ている理由や、異なる天井仕上げから座敷の格式が分かることなどを先生から教えてもらい、意味を理解することができ、勉強になりました。(写真2、 3)
img_murouji02_091001.jpg

img_murouji03_091001.jpg
次は室生口大野駅から室生寺に向かいました。途中に弥勒磨崖仏や自然豊かな風景が楽しめます。
山中の自然に囲まれた各建築物が緑に映えて美しく(写真4)、敷地の段差を利用した伽藍配置や建築物の増築の様子がうかがわれ、当時の人達の建築に対する 苦労が目に浮かびました。丁度、金堂内部が公開中で、普段近くで見ることのできない多くの仏像を拝観するとともに、内部空間を感じることができ、とても貴 重な体験をしました。その次は、日本で最も小さいといわれる五重塔を見ました。(写真5)
実際に見ると、想像より小さかったです。相輪の上部が水煙ではないのが珍しいと思いました。最後の奥の院は、辿り着くのにひと苦労でした。


img_murouji04_091001.jpg
img_murouji05_091001.jpg

今回の見学会も、名張市出身のゼミ生がいることで実現しました。県外となると、普段あまり訪れないので、よかったと思いました。次回もゼミ生の出身地周辺を訪れる予定です。

 

ウェブページ

Powered by Movable Type 6.2.6

このアーカイブについて

このページには、2009年10月に書かれた記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2009年8月です。

次のアーカイブは2009年11月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。