ラーニングポートフォリオとして、1年次の学生1人ひとりにバインダーが渡されます。
ポートフォリオとは、元々「書類や作品などをしまっておく紙ばさみ」という意味を持っています。学生は学生生活において、様々な場面でいろいろなものを執筆したり、作成したりしていきます。それをバインダーに綴じて、自らの成長の確認と課題の振り返りに活用していきます。このバインダーは卒業までの4年間使用し、最終的には「大学4年間の学びの記録」となり、手元に残ることとなります。
バインダーに綴じるものは以下の通りです。
①授業の中で使われた「振り返りシート」
②FAやゼミの中で書いた「キャリアポートフォリオシート」
③半期ごとに成績が確定した時にユニバーサルパスポートで成績を確認しますが、その成績・単位修得状況を印刷したもの
その他、授業の中で作成したレポートのコピー、ゼミで発表したレジュメのコピー、実習での計画書やレポートのコピー、就職活動でのエントリーシートのコピー、卒業論文など。
それぞれが目標とする資格や就職に向けて過ごしていくためには、大学4年間を計画的に過ごし、積み上げていくことが必要となります。このラーニングポートフォリオを活用することにより、自らの目標を再確認することができるとともに、課題を確認し、今何をすべきかを実感することができます。
入学時の初心を忘れることなく、目標達成に向かって進んで行ってほしいと願っています。