2014年12月アーカイブ
この度、大阪人間科学大学が文部科学省による平成26年度「私立大学等改革総合支援事業」に採択されました。
「私立大学等改革総合支援事業」は、教育の質的転換、地域発展、産業界・他大学等との連携、グローバル化などの改革に全学的・組織的に取り組む私立大学等に対する支援を強化するため、経常費・設備費・施設費を一体として重点的に支援するものです。
本学は、選定の対象となる下記のタイプのうち、タイプ1「教育の質的転換」を申請、採択されました。
■タイプ1「教育の質的転換」
全学的な体制での教育の質的転換(学生の主体的な学修の充実等)を支援。
■タイプ2「地域発展」
地域社会貢献、社会人受入れ、生涯学習機能の強化等を支援。
■タイプ3「産業界・他大学等との連携」
産業界や国内の他大学等と連携した高度な教育研究を支援。
■タイプ4「グローバル化」
語学教育強化、国際環境整備、地域の国際化など、多様なグローバル化を支援。
支援内容は、「私立大学等経常費補助」と「私立大学等教育研究活性化設備整備事業」の二種類に分かれ、設備整備事業の内容は以下の通りです。
【本学の取組内容(抜粋)】
従来の一方向的に教員が学生に知識伝達する講義に加え、課題研究やグループ学習、ディスカッションやプレゼンテーションなど、学生の能動的な学修を取り込んだ授業(アクティブ・ラーニング)を取り入れ、質の高い教育の提供を図ろうとするものである。
本学の教育目標である「人間性豊かな幅広い知識を持った対人援助の専門職業人の育成」にはアクティブ・ラーニングの推進が不可欠であり、アクティブ・ラーニングを通じ学生がお互いに切磋琢磨し、授業の効果が更に高まり、各人の対人コミュニケーション力が向上することが期待できる。更に自分で考える学習を行うことにより各人の専門領域における多様な問題の解決能力を高めることが期待できる。