第6回「レクリエーション・インストラクター」資格取得講習会が行われました。
事前講習が8月31日(金)、「大阪市立信太山青少年野外活動センター」(大阪府和泉市)での宿泊講習が9月6日(木)~7日(金)の1泊2日で実施されました。また、その補習を9月26日(土)、10月6日(土)に本学で実施しました。
参加者は、10名(子ども保育学科2年次生4名、1年次生4名、介護福祉専攻1年次生2名)で、引率は城越(子ども保育学科)が行いました。
このレクレーション・インストラクターの資格は、教育、福祉、保育、幼児教育、地域等との関わりがあります。
小学校での自然体験学習、保育園・幼稚園でのお泊り保育や飯盒水さん、福祉現場でのレクリエーション、地域でのキャンプやデイキャンプ等多くの活動が行われています。今回の子ども保育学科、介護福祉専攻の学生は、たくさんのゲーム・歌・ダンス等のコミュニケーションツールを学習しましたので、身につけたことを活かして現場で活躍することができると思います。
今回学習した内容は、本学が目指している「学生の成長」につながり、学生リーダーとして学内行事やボランティア、地域連携活動等に参加した際、それらを活かすことができます。
また、上級生になれば、有資格者が下級生の指導を行うことにより、お互いにとって意味のある活動となります。特に、新入生宿泊オリエンテーションでは毎年講習を受講した先輩学生がプログラムを進めることにより一定の効果が得られています。
さらに、就職をする際にも、対人関係が重要視される場合が多いため、学習したコミュニケーション・スキルを活かすことができます。
そのため、レクレーション・インストラクターの資格を取得できるということは、本人にとって大変価値のあることになります。
ここからは実習の様子を写真でお知らせします。

<学内講習> コミュニケーションと信頼づくりのゲーム

<学内講習> 跳ね馬づくりの様子

<信太山での講習> ネイチャーレク(自然のものを使って人を表現しよう)

<信太山での講習> ネイチャーレク(木の音を聞いてみよう)

<信太山での講習> 楽しむ力を高める方法(ビーム・シュワッチ)

<信太山での講習> 良好な集団作りの方法(グー・パー)

<信太山での講習> レクリエーション活動の習得(膝たたきジャンケン)

<学内での補講> ラダーゲッター

<学内での補講> ニチレクボール

<学内での補講> ウオークラリー
以上、無事に現地での実習や補講を終えることができました。参加学生は、全員が楽しく学ぶことができたと評価していました。
今後、資格を取得するためには3回の事業参加が必要ですので、気を抜かずに終えてほしいと思います。さらに資格取得後も、今回学んだ知識や技術を活用し、実習やボランティア等で活躍してほしいと願っています。