子ども保育学科では、上級生と下級生が交流を持つ機会を設けています。

毎年この時期には4年次生が「保育・教職実践演習」の授業で、「自分の学びを語ることによって課題を見出し、どのように克服するかを考える。自分の保育を語ることにより自分の保育観を確立する。」というねらいを持って、1年次生に実習や学生生活について話をしています。

大学生としての1年目が終わろうとしている1年次生は、新しい経験を通して明らかになってきた自己課題と今後どう向き合っていくのか、先輩学生に率直に尋ねる姿が見られました。

今回は4教室、16グループに分かれての90分、どの教室でも活発な交流がみられました。４年次生は自分の学生生活を振り返る良い機会となり、1年次生はどんな質問にも熱心に答えてくれる上級生を頼もしく感じたことでしょう。