人間科学部 子ども教育学科からのお知らせ

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初めての保育実習!

みなさん、こんにちは。SyuGoです。
だんだん寒くなって、布団から出づらい季節になってきましたね。

さて今日は寒さも増す中、いよいよ初めての実習が始まった1年次生が、
どのような準備をしてきたのかについて、レポートします!

大阪人間科学大学 人間科学部 子ども教育学科では、1年次生から保育所での実習に参加します。
今年は11月29日(月)から、約10日間の予定です。

では、授業の様子をのぞいてみましょう!

実習に参加するための授業では、実習の心得や目的、諸注意事項、日誌の書き方、子どもを見る視点などを学び、
自分自身が実習でどのようなことを学びたいのかについて、明確にしていきます。

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これは、実際の保育の映像をみながら、子どもの観察記録を書く練習をしている様子です。
学生たちは、流れる映像を熱心に見ながら、メモをとっていました。

1日の生活の中で、子どもの活動はどんどんと流れていきます。
「見逃したからもう一回!」はありません。
一瞬一瞬を見逃さずに、子どもの成長の瞬間をいかに捉えられるか、
必要な援助は何かについて、丁寧に考えなければなりません。

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そしてこれは、スマートフォンを使って、「保育所保育指針」の確認テストをしているところです。
「保育所保育指針」とは、保育所の保育内容や保育に関する考え方を国がまとめたものです。
保育所の保育は、この「保育所保育指針」に基づいて実施されるため、
保育者を目指す者として、その内容をしっかりと理解しておくことは、とても大切なことなのです。

さあ、確認テストの結果は。。。どうだったかな?

学生は「実習までにさらに理解を深めて、保育実践に活かしたい」と感想を述べていました。
できる限りの準備をして、自信をもって実習に臨んでほしいと思います。

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こちらが実習日誌です。
どのように毎日、子どもと関わったか、自分自身の反省は何か、
実習先の先生方からどのような指導があったか、などが書かれていきます。
実習生は日誌を元に振り返りを行い、自分自身の保育の質を高め、
次の実習に向けての学修に活かしていくのです。

1年次生のみなさん、初めての実習で緊張していると思いますが、子どもとの関わりを存分に楽しんできてくださいね。

できることに精一杯取り組んで学びを深め、キラキラとした顔で帰ってくることを待っています!