5月31日、6月7日、14日の3日間にわたって、かおり幼稚園の園児108名の聴力検査を行いました。
今回、聴力検査を行ったのは言語聴覚専攻 3年次生です。
学生は役割分担を決め、検査の説明、検査練習の他、子どもたちが待ち時間を楽しめる遊びを考え、当日を迎えました。
幼稚園バスが到着!

まずは、子どもたちに聴力検査についてのオリエンテーションを行いました。
「みんなのお耳はどこかな」「ピッピッピと音が聞こえたら、ハーイと手をあげて教えてね」と子ども達に分かりやすく検査の説明を行いました。
さあ、いよいよ聴力検査が始まります。
初めての検査やヘッドホンに泣き出してしまうこともあります。

ヘッドホンを付けてしっかり検査するために待ち時間(遊び時間)の工夫がありました。
順番が来る前に一度、検査室を見学したり、折り紙で手裏剣を作ったり、絵本の読み聞かせをしたりと子どもたちの不安を取り除き、検査ができるようにと準備していました。


検査の準備、検査後の報告書作成までが一連の流れとなります。
3年次生一人ひとりが自分の役割をこなし、また、チームで取り組むということを体験できた行事となりました。
かおり幼稚園の先生方、ご協力ありがとうございました。
かおり幼稚園をはじめ、地域の方々と連携し、共に学び成長できればと思います。