理学療法学科学生の就職支援の一環として、臨床で活躍されている現役理学療法士のお二方の先生にお越しいただき、平成30年度理学療法学科「職種を知るセミナー」を開催しました。

鶴見緑地病院の藤島祥子先生には、若手理学療法士からのメッセージとして国家試験対策、就職活動、臨床業務など幅広い話題について経験談を交えたアドバイスをしていただきました。

牧整形外科病院の安田真幸先生には、病院におけるスポーツ理学療法について手術前後、外来、チーム支援など多岐にわたる実践事例を解説いただきました。
大学で学ぶ解剖学や運動学、そして理学療法評価学がスポーツリハビリテーションの場面でどのような「強み」となるか、日頃から論理的思考を鍛える大切さについて熱意を込めてお話しいただきました。

セミナー後、学生からは「授業に対するモチベーションが上がった」、「就職活動や国家試験対策など今必要な情報をたくさん聞けた」などの感想が聞かれ、大変有意義なセミナーとなりました。
今回のセミナーで学んだことを今後の学生生活や将来の目標設定に活かしてもらいたいと思います。

末筆になりますが、セミナーの開催にあたりご登壇いただいた理学療法士の先生方に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。