10月3日（木）、正雀学舎1号館大ホールにて、卒業研究発表会を行いました。

本年度は12ゼミより、20演題の研究発表がありました。本学では3年次生より、各ゼミ単位による卒業研究活動が始まります。

この日は、一年半に及ぶ卒業研究の成果を発表する、貴重な場となりました。4年次生はこの日のために、夜遅くまで発表用スライドを作成し発表の練習を行ってきました。

理学療法の基礎研究、高齢者を対象とした研究、大学生の体力や筋力を対象とした研究、病院のリハビリテーション科を対象にアンケート調査をした研究、観光地のバリアフリーについて調査した研究など、理学療法学の多彩なジャンルの研究発表がありました。

どの研究発表も素晴らしく、新たな知見を得られました。

卒業研究発表会には、1年次生から3年次生まで多くの下級生が参加していました。今後の研究の進め方やゼミ選択において、参考になったのではないでしょうか。

また、堂々と研究成果を発表する4年次生の姿は、下級生にとって眩しく映ったと思います。

初めての卒業研究発表会でしたが、盛会のうちに終了しました。理学療法学科の良い伝統となるよう、教員学生一同、精進を続けていきます。

（文責：教員　玉田良樹）