保健医療学部 理学療法学科からのお知らせ

お知らせ

【令和4年度理学療法学科「職種を知るセミナー」を開催しました】

7月14日(木)、理学療法学科学生の就職支援の一環として、
臨床で活躍されている現役理学療法士の先生お二人に勤務されている病院からオンラインでご講演いただき、
令和4年度理学療法学科「職種を知るセミナー」を開催しました。

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本学理学療法学科卒業生1期生の近江草津徳洲会病院リハビリテーション科 鳥飼 翔(とりかい かける)先生には、
若手理学療法士からのメッセージとして病院における理学療法・作業療法・言語聴覚療法の内容、
理学療法士として大切にしていること、臨床実習に向けて、
国家試験対策や就職活動などについて経験談を交えてご紹介いただきました。
また、臨床現場で感じることは、理学療法士になってからは患者さまのためにも学んでいること、
大学の授業で聞いたことが評価・治療に役立っていることなど、
先輩として役立つアドバイスをしていただきました。

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第二協立病院リハビリテーション科 管理科長 理学療法士 野谷美樹子(のたに みきこ)先生からは
管理職としての立場からご講演いただきました。
先生自ら職場で理学療法士の方々にアンケート調査をしていただいき、
「学生時代に何をしておけばよかったか?」をご紹介いただきました。
また、理学療法士として働く上での心構え、基本的ルールやマナーの重要性、
女性の理学療法士の働き方とキャリア形成など、実話を交えてご講演いただきました。

2年次生は2年後には採用試験を受けることになります。1年次生は後期に初めての学外実習に参加します。
学生は、これからの大学生活、学外実習、就職活動に向けて、先生方のご講演を大変興味深く聴講していました。

学生からは「実習で何を学ぶか分かった」、「積極的に質問しようと思った」、
「普段の生活態度や言葉遣いに気を付けようと思った」、「モチベーションが上がった」、
「将来に対するイメージが膨らんだ」、「大切なことを多く知ることができた」などの感想が聞かれ、
大変有意義なセミナーとなりました。
今回のセミナーで学んだことを今後の学生生活や将来の目標設定に活かしてもらいたいと思います。

末筆になりますが、セミナーの開催にあたりご登壇いただいた理学療法士の先生方に、
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

理学療法学科教員 廣瀬 浩昭