大学全体の取組として、1年次前期から3年次前期まで、自らの大学生活、卒業後の目標、その目標のために今具体的に何をするか・しているか、将来の進路への不安などを確認する「キャリアポートフォリオ」を導入しています。

半年おきに学生が記入したものを、（FA・ゼミの）担当教員が読んでコメントを記入、キャリアセンターとも共有しつつ、それぞれの目標に向かっての個別支援の仕組みのひとつです（コメントのついた「キャリアポートフォリオ」は学生に返却されるので、その蓄積は自らの成長記録ともなります）。

社会福祉学科では取得を目指す資格、働きたい分野、などを確認しつつ、最終的な国家試験合格・就職までの道のりをスモールステップに分け、実習個別指導とも並行して、「キャリアポートフォリオ」をもとに、担当教員と学生との個別指導・支援を進めています。

学生と担当教員、学生とキャリアセンター課との個別面談はすべての学生対象に全学的に行われており、国家試験合格率や就職率の高さを支えています。