「認知症の理解Ⅲ」の授業で、地域の認知症の社会資源を学ぶために、摂津市で行われている認知症カフェ「らくらくカフェ」に参加しました。
「らくらくカフェ」は、摂津老人介護者(家族)の会主催で毎月1回行われています。
今年は、コミュニケーションロボットNAOと一緒に参加し、クイズや歌で会場を盛り上げました。
まずは、全員そろって挨拶です。
「私たちは将来、介護福祉士を目指しています・・・」

さっそくクイズから。
NAOに問題を出してもらいます。

「口では、○○の城も立つ」というクイズ。答えはわかりますか?

学生も参加された方たちと一緒に考えます。

答えは「大阪」!!
話だけなら大きな大阪城を建てることも簡単そうだが、実行するとなれば容易なことではない、という意味です。
皆さん、知っていましたか?

NAOがクイズの解説もしてくれます。


難しい質問がまだまだ続きます。

クイズの後は、みんなで歌です。
司会コンビも元気いっぱい(^^)

♪幸せなら手をたたこう♪ と楽しそう(*^。^*)


参加した学生の感想です。
・らくらくカフェに参加し、他者と交流し、歌を歌ったり声を出すことで元気になる。参加して「よかった」の声も聞かれ、カフェで他者と交流する場が大事だとわかった。
・カフェを運営する際に参加者に楽しんでもらうだけでなく安全に参加して帰ることができるよう周囲を確認されている様子が印象に残った。
・一人暮らしをしている方の安否確認や家で引きこもりがちになっておられる高齢者への見守りなど安心して暮らしていける町づくりにこのカフェはなくてはならないものだと感じた。
学外での活動に学生たちも多くのことを学ばせていただきました。
らくらくカフェを主催されている方、参加された方、ありがとうございました。