こんにちは。学生課 保健室担当です。
突然ですが、あなたの目の前で人が突然倒れたらどうしますか?
心臓と呼吸が止まった場合、時間の経過とともに救命の可能性は急激に低下します。119番通報をしてから救急車が現場に到着するまでにかかる時間は、全国平均で8.6分(平成26年)と言われています。このような緊急事態に、いつどこで遭遇するかはわかりませんよね。そんなときに必要になるのが、一次救命処置(BLS)です!
本学では、毎年AED講習会を開催し、AED(自動体外式除細動器)の使用方法と心肺蘇生法の実技を行っています。
今年度のAED講習会は、12月7日(木)に実施しました!講師は、摂津市消防署の方々です。


子ども保育学科、理学療法学科の1年次生が参加し、学科の垣根を越えての講習会となりました。
将来出会う子どもたち、利用者さん、患者さん等のことを想像しながら、レッツトライ!


みなさん、表情は真剣そのものです!
胸骨圧迫・人工呼吸・AEDの使い方に加え、気道異物除去(背部叩打法、ハイムリック法)なども学びました!
一通りの実技が終わると、積極的に質問をしている姿も!

命の危機は突然やってきます。しかし、その場になるとなかなか動けないものです。
「一回は講習を受けたことあるから大丈夫」「誰かがやってくれるから自分には関係ない」と安易に考えずに、何度も繰り返し練習することが大切で、その繰り返しが勇気につながります。
正しい知識と技術、そしてみなさんの勇気によって、誰かの命を救うことができるかもしれません。
摂津市消防署のみなさま、貴重なお時間をありがとうございました!
