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「L∞PIN'」学生活動紹介⑤

本学の社会貢献活動を推進するために始動した取組、それが「社会貢献活動推進会議」(以下、「ルーピン」という)です!

ルーピンとして学生たちの活動を紹介するこの企画も回を重ねてまいりました。

今回は、医療福祉学科 介護福祉専攻 2年次生の菅野 真美さん(以下、「菅野」という)にスポットを当て、どのような課外活動に取り組み、どんなことを学んだのか紹介したいと思います!

◯ なぜこの大学に入学しましたか?

菅野:高校2年生の時に職業体験で高齢者施設に行った際、介護の楽しさを知りました。そこから、どうしたら介護の現場で働けるのか調べていたところ、国家資格である介護福祉士の存在を知り、大阪人間科学大学を受験しました。

◯ 大学で介護を学ぶことを決めたきっかけは何ですか?

菅野:もともと専門学校へ進学することも視野に入れていましたが、高校の先生方の勧めもあり、4年間をかけて介護以外の様々な分野にも触れることのできる大学へ進学することに決めました。

◯ 大学に入学してからどのような課外活動をしていますか?

菅野:まず、大学1年次生の時に先生に紹介してもらい、障がい児・者の施設見学や運動会のお手伝いをするボランティアをしました。これまで「介護=高齢者」と思い込んでいたこともあり、障がいのある方々との関わりはたくさんの発見がありました。また、障がいの種別によっても関わり方やサポートの仕方が異なることから、もっと勉強したいと感じ始めました。

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(一番左:菅野さん)

◯ 新しいことを知ると世界が広がりますね。他にはどんな活動をしていますか?

菅野:2017年の夏に「認知症カフェ」に参加しました。そこは、認知症の方やそのご家族の方、その他地域の方々が参加されており、レクリエーションやおしゃべりを通じて交流を深める「地域の場」でした。私自身、初めて認知症の方と接することもあり、伝わりやすい話し方を心がける大変貴重な機会となりました。

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(中央:菅野さん)

◯ 「地域づくり」は介護の基本ですね。その他はどのような活動をしていますか?

菅野:2017年の秋には、「島ならではの介護を知る」ことを目的に、沖縄県宮古島市にある池間島へ二泊三日の介護研修「島留学」に参加してきました。そこでお聞きした介護事業所の方のお話では、在宅介護や地域のつながりの大切さを学ぶことができました。また、ハンセン病患者様のお話をお聞きする機会もあり、視野を広げるきっかけとなりました。

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(左上:菅野さん)

◯ 大学での「介護の学び」はいかがですか?

菅野:正直、実習などの現場で学ぶことは大変です!(笑)

でも、そこに至るまでの大学での少人数の学習体制や、先生方のサポートがしっかりしているので、大変なこともありますが、楽しくがんばれています!

現在は継続的なボランティアやアルバイトをしていませんが、今後、3年次生の実習を終えた後、本格的に障がい者関係のボランティアやアルバイトをしたいと考えています。

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(後列中央:菅野さん)

◯ 菅野さん、貴重なお話をありがとうございました!

大阪人間科学大学では、学生たちの課外活動を応援するために、学科専攻をはじめ、ルーピンとしてもサポート体制を整えています。

課外活動やボランティア活動の募集案内や相談など、お気軽に下記の教職員に相談してください。

【庄屋学舎山中(社会福祉学科教員)、伴(教務課職員)、西山・平松(学生課職員)

正雀学舎山内(キャリアセンター課職員)、清水(入試広報センター課職員)

C号館立本(医療福祉学科 視能訓練専攻教員)