SAのゆりかです。理学療法学科三学年合同勉強会について報告します。

今回の三学年合同勉強会は、2年次生には解剖生理学といった基礎分野の復習を、1年次生にはすでに学習している内容やこれから学習していく内容を説明しました。

学習範囲を絞り込むため、下級生に対して苦手分野のアンケート調査を事前に行い、神経系、内臓系、内分泌系、呼吸循環系にわけ、先輩学生とSAが分担して指導しました。下級生は自分の勉強したい分野に自ら行き、勉強を教えてもらい、その場で確認テストをしました。

SAが中心となりブースの配置や当日の流れを決め、4日間でのべ350名の1.2年次生を指導しました。
下級生からは「実際に先輩が経験して大事だと思ったところを丁寧に教えてもらえた。」「勉強会のおかげで、小テストの点数も上がり、勉強の仕方も少し理解できた。」と概ね好評でした。
一方、「各ブースの時間が均等でないため聞きたいところを聞くことができなかった。」「教えてもらう時間が短く、要点のみであったため、十分に理解するにはもう少し時間が欲しいと感じた。」「こちらでわからない問題を事前に用意し、その問題について解説してもらえるブースがあれば良いなと思った。」などの提言もありました。
SAとして三学年合同勉強会に取り組み、下級生に対して教えることの難しさや、理解してくれたときの嬉しさを感じました。
【会場の様子】


