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「L∞PIN'」学生活動紹介⑯

こんにちは、ルーピン(社会貢献活動推進会議)です。

今回は理学療法学科3年次生の浅田 夏海さんの活動をご紹介します。

Q.どのような活動をされているのか聞かせてください。

地域の高齢者の方々を対象に体力測定を行う「せっつ健康長寿測定会」という活動に取り組みました。大学のある摂津市にお住まいの約100名もの方々にご参加いただき、理学療法学科の先生とボランティア学生が中心となって様々な体力測定を実施させていただきました。

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Q.始めたきっかけについて教えてください。

始めたきっかけは、学科の先生からこのような測定会を実施するとお声掛けいただき、高齢者の健康寿命を伸ばせるように貢献したいと思ったからです。測定会には50~80歳くらいの方々が来られていました。幼い頃からご高齢の方々とお話しすることが好きな私にとって、とても有意義な時間でした。それぞれの測定内容ごとに先生と学生がブースに分かれて対応します。私は関節可動域の測定を担当しました。

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同期・後輩と共に測定を行う浅田さん(右)


Q.活動を通して得られたものは何ですか?

測定会を通じて参加者の方々とたくさんお話しし、コミュニケーション能力を高めることができました。普段の授業では学生同士でペアを組んで検査・評価の練習を行っていますが、学生に対して接する力の加減で測定すると怪我をする可能性もあるためより注意深く対応することが必要です。普段にもまして緊張感のある経験をさせていただきました。

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Q.浅田さんから一言あればどうぞ!

私は、今まで初対面の方と話をしたりすることが苦手な性格でした。
しかし、自分の怪我や祖父の病気の経験から「人を助ける、人を元気にしたい」という想いが強くなりました。
そして、自分から積極的に行動するようになりました。
失敗したらどうしようと思い最初から諦める人がいますが、学生だからこそ、何事も失敗を恐れずにチャレンジすることがより大切な時期だと考えています。


【編集後記】

落ち着いた雰囲気で彼女は熱い思いを語ってくれました。
他者への思いやりは、気持ちだけでなく必ず行動に移す。
その行動力に憧れている後輩たちもたくさんいます。
素敵なお話しをどうもありがとうございました。

ボランティアやルーピンに興味があれば、下記メンバーにお声かけください。


【庄屋学舎】 山中(社会福祉学科)、平松(学生課 学生支援センター)、西山(学生課)、伴(教務課)

【正雀学舎】 山内(キャリアセンター課)、清水(入試広報センター課)

【C号館】  立本(医療福祉学科 視能訓練専攻)