大学からのお知らせ

お知らせ

「L∞PIN'」学生活動紹介㉙

こんにちは。

L∞PIN'(ルーピン)こと社会貢献活動推進会議です。

今回は、本来4月の新入生オリエンテーションのルーピンの講演枠で
ボランティア団体「クロッカス」の活動紹介を行う予定であった本田さんに自粛期間中の取り組みについて取材した内容を紹介します。


Q.活動の自粛期間中は、どのように過ごしていましたか?

新型コロナウイルスの影響でメンバーで集まることができない状況でしたので、オンラインでの打ち合わせや不登校支援をおこなっている他団体の学生とZoomでの会議を中心に活動していました。
新型コロナウイルスの影響によって様々な規制が増え、物事の取り組みについて一つひとつよく考えさせられました。
今までは、対面でコミュニケーションをとることが当たり前でしたが、それが当たり前ではなくなりました。
対面ならではのコニュニケーションの良さがあり、環境変化に伴ってその重要性やありがたさを再認識することができたと思います。
しかし、メンバーとの打合せの日程調整はオンラインのほうが、各メンバーの都合がつきやすく参加しやすいことから
オンラインならではの魅力もあると感じました。
これからは、良きせぬ事態に柔軟に対応できる適応力を身につけておくことが大切だと思います。

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Q.現在(令和2年10月)の活動状況について教えてください。
現在は、コロナ感染症対策をしながら、定例活動として第2・4土曜日の13:00~15:00に摂津市の公民館や屋外で
不登校やいじめなど孤立傾向にある子どもたちを対象に「子どもたちの居場所作り活動」をしています。
子どもたちと一緒に、テレビゲームをしたり、外でキャッチボールをしたり、時には勉強をすることもあります。

Q.活動において、子どもと接するときに心がけていることはありますか?
子どもがありのままでいられるように、子どもに気を遣わせないように心がけています。
子どもたちの中には、昼ご飯を無言で食べたりする子や、人と話すことが苦手な子もいます。
「〇〇をしたほうがいいよ!」など決めつけたような言い方はしないよう注意しています。
自分が子どもたちと同年代になったつもりで接して、子どもたちと目線をあわせることが大切だと感じています。

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Q.これからの活動について新入生にメッセージをお願いします。
クロッカスは、学生を中心とし、不登校における子どもたちの居場所作りに取り組んでいます。
団体としては、摂津市はもちろん茨木市、梅田、兵庫県と他の地域においても子どもたちの居場所づくりに少しでも貢献できるよう
活動範囲を広げていきたいと考えています。活動の範囲を広げ、実績をつくって「クロッカス」という団体の知名度をあげたいです。

クロッカスは現在、4名で活動しています。1年次生の皆さんの中で興味のある方は、ぜひ、ご参加ください。

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<クロッカス代表 本田 唯法さんのメッセージ動画>

もし、ボランティアに興味がある方がいましたら
下記メンバーにお声かけください。


【正雀学舎】中家(社会福祉学科)、中村(キャリアセンター課)、橋本(入試広報センター課)
【庄屋学舎】西山(学生支援センター)、黒田(教務課)、清水(学生課)
【C号館】  青木(言語聴覚学科)