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第18回 学術研究懇談会を開催しました

12月3日(木)14時から庄屋学舎OHSホールにおいて、学術研究委員会の主催による学術研究懇談会が開催されました。
学術研究懇談会は、本学の教職員が各専門分野を日々探求し、学術をより深めていくことと、
専門外である分野の興味・関心を深め共有することを目的としています。

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第18回目となる今回は50名の参加者を迎え、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を講じながらの開催となりました。
田中保和学長の開催挨拶から始まり、保健医療学部から理学療法学科、作業療法学科、言語聴覚学科1名ずつ発表者を選出し、
教員3名のこれまで重ねてきた研究成果を発表しました。発表時間は、質疑応答を含め一人30分です。
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(第18回 学術研究懇談会プログラム)
1.開会の挨拶 学長 田中 保和
2.【研究発表】
 (1)理学療法学科 教授 阪本 英二
   「循環器病の発症・進展に関わる新たな分子メカニズムの探索」
 (2)作業療法学科 講師 木下 亮平
   「集いの場に参加する地域在住高齢者の主観的幸福感と生活行為の参加状況および基本属性との関連性」
 (3)言語聴覚学科 助教 田中 良
   「語用論を応用した自然発話の分析」
3.閉会の挨拶 副学長 山岸 正和

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(写真:理学療法学科 教授 阪本 英二 「循環器の発症・進展に関わる新たな分子メカニズムの探求」の発表の様子)

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(写真:作業療法学科 講師 木下 亮平
「集いの場に参加する地域在住高齢者の主観的幸福感と生活行為の参加状況および基本属性との関連性」の発表の様子)

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(写真:言語聴覚学科 助教 田中 良 「語用論を応用した自然発話の分析」の発表の様子)

いずれの発表も貴重な演題が集まり、
詳しい調査のもとに充実した発表内容で多彩な研究に触れることができる刺激的なものでした。
参加者の皆さんからも積極的に質問の手が挙がり、研究に対しての熱心さを感じました。
専門性の異なる視点からの意見交換を図る場となっていました。
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(写真:参加者からの質疑応答の様子)

最後は、山岸正和副学長の閉会の挨拶で終了となりました。
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学術研究懇談会は、学部の垣根を越えて多彩な分野に触れることのできる貴重な機会です。
多くの学生の皆さんにも教員が日々取り組まれている研究に触れてほしいと強く感じました。

                                        (学術研究委員・図書館 森宗 麗子記)