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令和2年度学長懇談会 開催報告 ~大学と学生が協働して~

令和2年度学長懇談会が開催されました。
今年度の学友会役員は、新型コロナウイルス感染症のため役員選挙が後ろ倒しとなり、11月の就任から数か月で懇談会を迎えることとなりました。

さて、ここで学長懇談会とは何か、その目的を紹介します。

■ 学長懇談会の目的
 懇談会は、学友会がその活動目的を達成するために、大学と学友会の話し合いを通じて大学と学生が協働し、学生生活の改善・発展に資することを目的とする。

このように、学長懇談会は、大学と学生の自治組織である学友会の双方の代表者が意見交換を行いながら、学生生活をはじめ、大学の改善につながる第一歩の機会として毎年開催されています。

懇談会では、まず学友会の令和2年度活動報告と今後の予定、そして学生から集めた大学への要望が示されました。

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学友会役員によるプレゼンを踏まえ、学長からは初のオンライン開催となった大学祭への労いや、学生からの要望に対して一つ一つコメントが述べられました。

その後、懇談会のもう一つのテーマでもあり、昨年度からプログラムに組み込まれた「大学の自己点検評価報告書に対する学生意見の聴取」に移りました。
自己点検評価報告書には令和元年度の本学の取り組み内容が記載されており、教学やキャリア支援体制に対して、学生目線ならではの意見が出されました。

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今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて実施された遠隔形式での授業や「学修成果の可視化」を目的としたシステムに関する意見などが寄せられ、教育活動の改善につながるヒントを得ることができました。

今後、大学からは関係部署に、学友会役員からは会員である学生に懇談会の結果をフィードバックするとともに、これからも大学と学生が対話を重ねながら、ともに大学を作り上げていくことを期待しています。

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(写真撮影のため、感染対策に配慮した上でこの時のみマスクを外しました)