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第19回 学術研究懇談会を開催しました

12月9日(木)15時から庄屋学舎OHSホールにおいて、学術研究委員会の主催による第19回 学術研究懇談会が、
総勢50名(教員44名、職員6名)の参加者を迎えて開催しました。
学術研究懇談会は、本学の教職員が各専門分野を日々探求し、学術をより深めていくことと、専門外である分野の興味・関心を深め共有することを目的としています。
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井上学長の開会挨拶から始まり、心理学部心理学科から発表者を選出し、
3名の教員がこれまで重ねてきた研究成果を発表しました。
発表時間は、質疑応答を含め一人25分です。

【第19回 学術研究懇談会プログラム】
1.開会挨拶 井上学長
2.【研究発表】
(1)心理学部心理学科 講師 岩田 光宏「ひきこもり支援におけるコミュニティ・アプローチ」
(2)心理学部心理学科 助教 荒屋 昌弘「二次的トラウマティックストレスに焦点をあてた支援者支援」
(3)心理学部心理学科 教授 中島康明「特別支援教育・ICT・ダンスの実践と研究」
3.閉会挨拶 山岸副学長

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(写真:心理学科 岩田 光宏講師の「ひきこもり支援におけるコミュニティ・アプローチ」の発表の様子)

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(写真:心理学科 荒屋 昌弘助教の「二次的トラウマティックストレスに焦点をあてた支援者支援」の発表の様子)

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(写真:心理学科 中島 康明教授の「特別支援教育・ICT・ダンスの実践と研究」の発表の様子)

いずれの発表も発表者がこれまでに行ってきた研究について、それぞれ工夫を凝らして作成された発表資料を用いて丁寧に紹介し、
研究の目的・方法・内容を分かりやすく示していました。
また、参加者の皆様から活発な質問が寄せられ、専門性の異なる視点からみた率直な意見交換の場となっていました。
多彩な研究成果の分かりやすい発表と活発な討論により充実した懇談会となりました。

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(写真:参加者からの質疑応答の様子 その1)

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(写真:参加者からの質疑応答の様子 その2)

最後は、山岸副学長の閉会の挨拶で終了となりました。
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学術研究懇談会は、学部の枠を越えた専門性の異なる分野の交流・刺激の場です。
学部を越えた関わりは、互いの関係性を深め、多様な見方や価値観に触れることになるので、新しい視点を吸収し、
研究のさらなる発展につなげられたように感じました。
学術研究懇談会がより一層充実した場となるよう学術研究委員会からもうすでに新たな試みの提案があり、
今後は新たな試みの実現に向けて必要な準備に取り組んでまいります。

(学術研究委員会・図書館 森宗 麗子記)