人間科学部 子ども教育学科からのお知らせ

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子ども保育学科のゆく年・くる年 Part2 ~宝塚市子ども委員会の巻~

みなさま、こんにちは! またまた登場、Peggyでございます☆(^◇^)

いよいよ年末も近づき、Peggyの「ゆく年・くる年シリーズ」も絶好調!(まだ第2弾ですが)

今回は、11月に兵庫県の宝塚市で行われた「子ども委員会意見発表会」の様子をお伝えしちゃいます☆

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「宝塚市子ども委員会」とは、子どもたちの意見を未来の宝塚のまちづくりに生かすことを目的とした、子どもによる・子どものための委員会です。

委員会では、公募で選ばれた宝塚市在住の小学5年生から高校3年生の子ども委員が、施設見学や意見交換を経て、宝塚市を笑顔にあふれた まちにするための意見を取りまとめ、市長に意見書を提出します。

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そして、市は子ども委員からの意見を十分尊重したまちづくりを進めていくという、「子どもの目線」を重視した、とても画期的な取組なのです(詳しくはこちらもご覧ください)。

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子どもたちは11月の意見発表会に向けて、6月から半年間をかけて準備を進めてきました(ちなみに、上の写真で子どもたちの発表を聞いている後姿の女性が、宝塚市の市長さんです(#^.^#))

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本学子ども保育学科では、子どもたちの活動をサポートする、大学生スタッフ「子ども委員サポーター」として、2014年度よりお手伝いをさせていただいています。

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発表会は、もちろん子どもが主役。サポーターの学生も、子どもたちをお手伝いしたい気持ちを抑えて、暖かく見守ることに徹します。

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当日は、去年までサポーターをしていた、子ども保育学科の卒業生も応援に駆け付けてくれました ☆

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子どもたちの発表は、堂々としたもの。やっぱり、子どもの力って、すごいですね (#^.^#) 

意見発表会は、大盛況で幕を閉じました☆

さてさて、サポーター学生の感想は。。。?

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「サポーターとして入って、子どもたちが様々な意見を出し合っていく中で、一人ひとりの提案には、自分なりの考えや想いがたくさん詰まっていて、それらを上手くまとめて一つの意見にするのがとても難しかったです。意見発表会が終わった後の子どもたちの顔は満足感と充実感に包まれていて全員が最高の表情をしていました。私は、今回の子ども委員会で学んだ『子どもが主体』となって考えを述べ、意見を出すということを身に染みて理解することができました。この経験を様々な実践の場で発揮していきたいと思います。(2年次学生)」

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「しんどいこともありましたが、意見発表会のときの子どもたちの表情が晴れ晴れとしていて、それを見たら頑張って良かったと思いました!来年も頑張ろうと思います!(2年次学生)」

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「今年で3回目の参加となった子ども委員会のサポーター。一言で言えば、楽しかった!です。意見書を作る過程は決して楽ではありませんが、その分達成感はすごいんです!子ども達が市政にかかわっていく姿をこんなに間近で見られることなんて、本当に貴重な経験ができたと思います。サポーターと呼ばれはしますが、私たち自身も学んでばかりの半年間でした。卒業、就職の関係でサポーターとしての参加が今年で最後となってしまったことが本当に残念ですが、やって良かった!と心から思える、最高のボランティア活動でした。(4年次学生)」

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小学生から高校生まで、様々な世代の子どもたちの意見を尊重しながら、あくまでもサポート役に徹していく。。。大学生のみなさんにとって、これはなかなか困難なミッションだったことと思います。

そのような困難に果敢にチャレンジしていった、サポーターの皆さんをとっても誇らしく思うとともに、この子ども委員会の場が学生にとっても貴重な学びの場となっていることを実感しているPeggyなのでした。

宝塚市の皆様、そして子ども委員のみなさん、とても素晴らしい経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

さあ、来年はどのような子どもたちとの出会いがあるのでしょうか? 楽しみですね☆ (#^.^#)