人間科学部 子ども教育学科からのお知らせ

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突撃!隣の研究室!!② ~柏原先生編 Part2~

みなさん、こんにちは~! 毎度おなじみ、Peggyでございます(#^^#)
さあ、今回は前回大好評だった(と勝手に思っている)、柏原先生への突撃インタビューの続きをお届けしますよ~☆
それでは早速、いってみましょう~(#^^#)
柏原先生~、よろしくお願いしま~す☆

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【大学生時代はどのような学生でしたか?】

「融通がききにくい性格で、かなり "くそ真面目" な学生でした。
今から考えれば、学生時代にできる経験をたくさんしておけば良かったと思います。
ただ、今こうして保育の世界で生きていけるのも、大学時代の恩師や仲間との出会いがあってこそ!と思っています。
歯医者の受付、生田神社の巫女さんのアルバイトもしていました。
学生の皆さんには、今できることを満喫してほしいです」

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【「STAY HOME」期間は、どのように過ごされていましたか?】

「幸せ?なことに、大学まで電車を使わずに通勤できるので、大学の仕事はいつも通りに進めることができました。
『おうちにいよう』と思うと、『断捨離』ができていない家の中の現実が突き付けられるので、
大学に出てきていたのだと思います(笑)。」

【コロナトラブルが落ち着いたら、真っ先に何がしたいですか?】

「教員としては、まず皆さんに会いたい!そして、今まで中止となってきた地域連携活動、
子育て支援や学習支援を復活させて、学生と一緒に参加したいです。
個人的には温泉につかった後、気心のおける仲間とたくさんのお料理を囲んで、
思いっきりしゃべりながら、おなかがいっぱいになるまで食事がしたいです(孤食は寂しいです。。。(T_T))」

【研究室内のお気に入りコーナーはありますか?】

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「昭和41(1966)年4月に開学された『薫英女子短期大学』の初代学長先生である、小川 静枝 先生のお言葉です。
『・・・たとえ規模は小さく、学生の数は少なくとも、その1人1人を珠玉のごとく輝くものに育てよう。
それが本学の開学に共鳴し、力を合わせて下さった教授の真摯の祈りである。
見事な花を咲かせようと思えば、まず根を張り、土をこやすこと・・・』という、この文章に感銘を受け、
当時学園本部に勤務されていた書の達人の方にご依頼をして、このような立派な書としてご寄贈していただきました。
『その1人1人を珠玉のごとく輝くものに育てる』という理念は、今の大阪人間科学大学にも受け継がれているのではないかと感じています。」

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「長い教員生活をしていますと、学生とかなり激しいバトルもしました。
私の言葉が足りなくて誤解を生じたことも多々ありました。今思えば反省ばかりです。
ただ、学生からの感謝の言葉やこのような写真は、やはり教員にとっては宝物です。
今はスマートフォンの中での写真が多いですが、昔は謝恩会等で撮った写真をわざわざ送ったりもしてくれました。
オーストラリアの旗は、大阪薫英女子短期大学時代に海外研修に行っていた頃の記念の品です。」

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【最後にみなさんへ、ひとことお願いします!!】

「今、コロナ感染で多くの人々が日常ではない生活を過ごしています。
目に見えないものとの闘いは、自分との闘いであると感じています。
そのような中、医療従事者、またそれに関わる大勢の人がこの社会を支えています。
そして本学科を卒業して最前線で子どもや保護者を支援している保育者が数多くいます。
保育所や学童保育がなければ、働いている人や生活に困窮している人を支えることはできません。
"保育" には社会を支え、そこにいる1人ひとりの子どもや保護者を支援する役割があります。
今日も保育に携わっている保育者に敬意を表するとともに、保育者を養成している一人の教員として、
次の社会を形成していく学生に、また今の社会に、この「保育の使命」を強く訴えていきたいと願う今日、この頃です」。

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柏原先生の保育・教育、そして学生への熱い思い。。。
皆さんにも伝わるといいな、と思います (#^^#)
「もっともっと、柏原先生のお話が聞きたい!」と思ったそこのあなた!!
コロナが落ち着いたら、ぜひぜひ柏原研究室のドアをノックしてくださいね☆