人間科学部 子ども教育学科からのお知らせ

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保育者になる前に最後のステップ!!

少しずつ暖かくなってきた気がします。SyuGoです。

さて、本日は就職を目前に控えた4年次生に対して実施している

「保育指導案特訓道場」

の様子についてご紹介したいと思います!

指導案というのは、保育をするための計画のことです。

例えば...

この活動では何を大事にするか

どのような関わりが必要か

どのようなものを準備するか

などですね。

保育者は、子どもの興味・関心に沿って、より良い育ちにつながるように

様々なことを意識して計画を立てます。

今まで学生から、

「指導案って難しい...」

「こんな時はどんな表現をすればいいのか...」

「書き方のポイントを知りたい...」

「さらに質の高い指導案を作成できるようになりたい」

などの声が多数ありました。

もちろん、授業でも書き方は伝えていますが、

さらに良い指導案を書けるようになりたいという学生の向上心を受けとめなければ!

就職までにできる限り不安材料がない状態で保育者になってほしい!

そこで!

「保育指導案特訓道場」を開き、指導案について学生に特訓しよう!

ということになりました。

希望する学生に対して、内容を5回程度に分けて、

指導案に記入すべき内容とその考え方について丁寧に話をしていきます。

図1-1.jpg

配布された資料をじっくりと読んでいます。

特訓道場に参加するにあたって、学生は事前に配布した指導案のフォーマットに、一から考えた指導案を記入してきました。

図2-2.jpg

各回の内容と、自身で記入した指導案とを見比べながら修正していきます。

図3-3.jpg

時には、友人の指導案の内容について話し合うこともあります。

このように周囲の意見も取り入れながら、視点や表現を豊かにして、

より質の高い指導案に仕上げられると良いですね。

まだまだ伝えたいことはたくさんあるので、一緒に頑張っていきましょう!