言語聴覚専攻が中心となって取り組んでいる「ことばときこえの発達支援センター」が開設されて、3年が経とうとしています。
これまでの成果を取りまとめ、学生に発表の機会があればと考えていたところ...
今回、大学コンソーシアム大阪が主催する地域連携学生フォーラム2017にて、発表させていただく機会を得ました。

発表が決まり、学生は大忙し。
利用者の方の地域や障がい種、年齢のデータを取りまとめ、新たに利用満足度調査を実施し、アンケート結果の分析を行いました。
作業を行うのは基本的に発達支援センターでの学内実習が始まる前や、センター業務が終わった18時以降にミーティングを重ねることが多く、夜遅くまで大学に残る日が続きました。
その甲斐あって素晴らしいPowerPointと動画を編集した発表資料を作ることができました。

発表当日、会場の大阪国際交流センターは、関係機関の方や13校の参加大学の教員、学生など大勢の参加者で熱気に包まれていました。
さぞかし緊張しているものかと思いきや、本学学生はいつもどおりの和やかな雰囲気で、ランチに出かける余裕もみられました。
こういう場では、なぜか教員の方が緊張してしまいます。


発表は堂々たるもので、会場からも盛大な拍手をいただきました。
学生たちも自信と学びの意欲が更に高まったことでしょう。
今後もより多くの方にセンターをご利用いただけるよう、サービスの拡充と支援技術の向上に励みたいと思います。
最後になりましたが、このような機会をいただきました大学コンソーシアム大阪の皆さま、また学生の学びにご協力いただいております地域の皆さま、本当にありがとうございました。
