11月10日(日)摂津市保健センターで開催された「せっつ市民健康まつり」に言語聴覚専攻教員と岡研究室のゼミ生とがブースを出展し、地域の方々の口腔機能について検査、測定を行いました。
学生は検査の測定、説明の仕方、結果を記録する用紙や指導に用いる健口(けんこう)体操の準備を念入りに行い、当日を迎えました。

今回の測定は、65歳以上の方を対象とした「舌圧と噛む力」です。
舌圧測定では・・・
食べる時、飲み込む時の舌の運動機能を測定し、数値化することができます。
食べ物をうまくつぶせるか、唾液とまぜることができるか、食道へ送りこむことができるかどうかなどの一連の摂食の流れを確認し、数値から口腔機能の状態を判定することが可能です。
学生が検査の説明を行った後、測定開始です。
初めて参加された方が多数でしたが、学生の説明と誘導にも積極的に応じてくださり、スムーズに計測することができました。
続いて、噛む力については十分に咀嚼できたかどうかをガムの色で判断します。

今回参加したゼミ生です。

検査を終えた後は個別相談ブースで「健口(けんこう)体操」を一緒に行いました。自宅でも行っていただけるように学生手作りの手順書を配布しました。
今回は「健康」への意識が高い100名以上の方に参加していただけました。ご協力ありがとうございました。
