9月9日の日曜日、摂津まるごとマーケットに、3年次生2名と教員2名が参加させていただきました!
とはいえ、本学の子ども保育学科の皆さんが準備された、お子さんたちの遊び場の隅をお借りする、という居候形式です。貴重なスペースを分けていただきました。
居候の目的は...3歳(3歳半)児健診に向けて、視力検査の練習をしてみましょう!ということ。
遊びが一段落したかな?という頃を見計らって、おおむね2~3歳のお子さんと親御さんをスカウトしてきました。
さあ、まずは教員から...おなじかたち、できる?

おお~バッチリです、かっこいい!やったことあるのかな?
学生もトライします。ちょっと緊張しつつも、いっしょにできるかな?


みんな本当によくできていますね。ステキです☆
2歳のお子さんも多かったのですが、みんなたのしく「いっしょ」してくれましたよ。
来月健診だけれどおうちで測れなかった、というお子さんも何人かおられましたが、皆この場で練習してできることがわかりました。よかった!

そして大事なお知らせ。ぜひ皆さんも知っておいてください。
実はお子さんの「片方ずつの視力」を測ることが、とても大事なのです。
片眼だけうまく視力が発達していない場合、普段の生活で気づくのはとても難しいことですが、見つかって早めに治療が開始できれば多くの場合改善します。
(※眼鏡不要の状態になることではなく、基本は眼鏡を使い、はっきりものを見る力が育つということです)
ですから、片眼ずつの検査ができるよう、慣れてもらうためにこんなものも用意しました。これは4年次生によるデザインです☆

左眼のときは裏向けて、視力検査やその練習の時だけ使ってくださいね。
最初は少しドキドキの学生たちでしたが、たくさんのお子さんと練習するうちに説明も上達しました。
小さなお子さんに接する貴重な機会をいただくことができましたね。勉強になりました!


練習に来てくださったお子さんと保護者の皆様、そして写真使用の許可をくださった方、ありがとうございました。
また、機会をお与えくださった、子ども保育学科の学生さん、先生方、本当にありがとうございました。
視能訓練士は、すべてのお子さんのすこやかな視覚発達を応援しています。