人間科学部 社会福祉学科からのお知らせ

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福祉の学びin大津 新入生と交流しちゃおう!~社会福祉学科教員によるアクティビティの様子

2019年新入生宿泊オリエンテーションの社会福祉学科教員によるアクティビティの様子を報告します。

びわ湖大津プリンスホテルでオープニングセレモニーが行われた後、社会福祉学科の1年次生もチェックインを済ませ、それぞれの部屋に移動し、その後16時からは学科別 Activity で社会福祉学科の教員によるアクティビティがコンベンションホール淡海①で始まりました。

「これから何が始まるのか?」まだまだ緊張のうちに、学科長の大野先生の挨拶が行われました。続いてそれぞれの FA 教員である中川先生、山中先生、阿部先生、秦先生から宿泊オリエンテーションや新生活に向けて一言が送られました。さらに、今回の宿泊オリエンテーションを応援してくれる先輩学生の紹介、挨拶がありました。

いよいよアクティビティが始まりました。
最初はアイスブレイクの「紙タワーを高くつくろう」でした。18名ほどの1クラスが3グループにさらに分かれました。ルールは簡単!1人に7枚ずつ紙が配られました。チーム対抗戦で、できるだけ高い紙タワーを作ったチームの優勝!というものです。

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もちろん、結果は大切だけれども、プロセスも大切!ということで、まず一人ひとりが良い方法を考えます。次にグループの中で、アイディアや方法を発表し、話し合い、みんなが良いと思う方法を実施してみることになります。

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紙タワーは、折ったり、丸めたり、手で切込みを入れるのは可能ですが、のり、ホッチキス、テープ、ハサミの使用は一切禁止のルールです。また、紙タワーは自立する(自分で立っている)必要があります。人の手で支えるのはNGです。
制限時間は10分間でスタート!使い終わった紙は、伸ばしてメモ用紙に持って帰ります。

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各グループのチーム力、準備が整ったところで、いよいよ 「理想のソーシャルワーカーとは?」「そのために、私が・私達がすることは?」というグループワークを行いました。

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まず、一人ひとりが「理想のソーシャルワーカー」を考えました。続いて、一人ひとりがイメージした「理想のソーシャルワーカー」を言葉にし、1つのことにつき1枚のポストイットに大きな字で書きだしました。どのような表現でもかまわないというルールです。次に、模造紙の上に、一人ずつ声を出して読み上げながら、貼っていきました。よく似たものがあれば、近くに貼りました。貼り終わったら、よく似た表現や概念を整理しました。次に「そのために私たちがすること」を考えて完成を迎えました。

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このワークを通じて、社会福祉学科の自分たちが、これから登ろうとしている山がぼんやりと見えてきました。自分と同じ社会福祉への思いや志の人がいることを確認できた機会にもなりました。

そのあとは、学科長、FA教員にまつわる人物クイズが出され、正解FAには素敵な賞品が配られました。

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