阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクトの１０周年企画として、SDGsをテーマに運行が開始されたラッピング電車。

そこに、高槻市富田にある一般社団法人タウンスペースWakWakさんが地域で包摂的なまちづくりの取り組みの一部として取り組んできた、子どもの居場所づくり事業や社会的養護の子どもたちの事業に参加する本学の学生の姿が、地域の人たちや他大学の学生さんたちと共に描かれています。

社会的養護の子どもたちの事業は、今年で10年目を迎えるそうですが、本学の学生はその1年目から参加させていただいており、現在では元参加者だった卒業生たちが、プログラムのディレクターとして活躍し、後輩たちを迎えてくれていてとっても頼もしい！

そして、昨年のちょうど今頃発生した北部地震をきっかけに、富田にある公営住宅の建て替えが決まり、誰もが住みよいまちづくりを目指した「コミュニティの再生」のための新規事業も始まりました。子どもから大学生、子育て世代、高齢者・・・町に住む多様な人たちの声を吸い上げ景観そのものの変化をダイナミクスに起こしていくことが狙いとなっているそうです。自分自身が住みたい町ってどんな町でしょう！？大学生の声も募集中です。どんどん参画していきましょう。