介護福祉コース・介護福祉領域・介護福祉専攻の卒業生 おかえりなさい☆
12月2日に介護福祉専攻で初めてホームカミングデーを開催しました!
参加した卒業生はなんと40名!
元気に活躍する姿を見て教員一同嬉しかったです(^^♪
さらに教員OB・OGをはじめ、非常勤講師の教員も多数参加し
世代や立場を超えて「介護のプロフェッショナル」が大集結しました!!

田中学長の挨拶から始まり、基調講演は武田教授が『介護福祉士の魅力と将来性』について話をしました。
介護福祉士の仕事を正しく社会に発信できておらず、歪んだ情報が蔓延している問題を
具体的な調査結果をもとに数字を示して伝えました。
介護現場で働く一人ひとりが正しく介護の魅力を発信していくことがその突破口になるということが示されました。



分科会は4会場で開催されました。
第1分科会:『介護現場における多様な人材の活躍』
介護現場の人材受け入れの実際と外国人介護士の受け入れの課題などを取り上げシンポジウム形式で行われました。

第2分科会:『車いすシーティング・フィッティング・移乗』
スライティングシートやスライディングボードを使って自由自在に軽く動かせる移乗介護を学びました。
講師の先生がスライディングシートのデモンストレーションを行うと受講者から歓声があがりました。
『うそっ こんなに簡単に動くの!!』と。

第3分科会:『現場で活きる知識と技術(医療的ケア)』
在学生に対しても質問が投げかけられ、緊張した場面もありました。
在学生にとって、介護職の現任者とともに進めた学びはさぞかし有意義だったことでしょう。


第4分科会:『認知症ケア:認知症の人の不可解な行動のわけ』
現場で直面する認知症ケアに関わる対応困難な事例を卒業生が発表し、対応策を考えました。

本学 介護福祉専攻の学びは、在学中の「4年間」にとどまるものではありません。
卒業生・在学生・教職員の交流の場があり、卒業後も積極的にスキルアップに取り組む機会があります。
1年後、さらに成長した卒業生の姿が見られることを楽しみにしています!