後期試験も終わり、学生のみなさんは一息入れているころでしょうか。本学も例にもれず、今年度も新型コロナウィルス感染症の影響で授業や課外活動にもさまざまな制約が生じていました。そんな中、1年次生を対象とした科目「福祉フィールドワーク」では、感染拡大防止の対策を行いつつ、施設・機関のご協力により見学や体験をさせていただくことができました。実際の現場に出向いての学びは、学生たちにとって得がたいものとなったのではないでしょうか。今年度の振り返りという意味を含めつつ、紹介したいと思います。

まずは、社会福祉士実習や介護福祉士実習でも大変お世話になっている「せっつ桜苑」さんでの見学の様子です。

見学終了後は、事前学習で考えた質問を施設の職員様に行い、その返答をいただきました。

次は、守口市にある障がいのある方が通所される「桜の園」さんです。本学の卒業生も多く就職している事業所です。

職員の方から、活動の説明を受けているところでしょうか。

ピンから離れすぎではありますが、余暇活動（ボーリング）のサポートをしているところです。

また、大阪市の南港にある「ATCエイジレスセンター」にも行きました。さまざまな福祉機器・介護機器が見学でき、車いすの試走や疑似体験を行うことができます。

車いすの自走体験です。狭い角を曲がるのが大変そうですね。

こちらの学生は、うまく段差を乗り越えられるでしょうか？

電動車いすを手動にして坂を下っているところです。

歩行器ですが、坂道で手を放しても止まる工夫がされているものです。

次回は、見学や体験を通しての発表会の様子をお届けします。