手話カフェはじめました♪♪ by 学生支援センター
2017年12月22日(金)に庄屋学舎サポートルームにて
健康心理学科1年次生の石井旭実さんによる手話カフェが開催されました。
"もっと聴覚障がいについて知ってもらいたい"
聴こえない環境で学ぶということ、生活の中で困っていること、逆によかったこと etc...
聴こえないからこそ、気づいたこと、わかったことを石井さんに手話を交えて語ってもらいました。

クリスマスの飾りつけもあって温かい雰囲気でスタート。
学生、教職員併せて10名の参加となりサポートルームは熱気でいっぱいになりました。

実際に授業を受けていて困ったことなど、石井さんから直接聞くことで参加者から気づきの声もあがりました。
石井さんの手話を見て参加者が単語の意味を当てる手話クイズでは「なるほど!」とか「ああ、そうか!」
などの感嘆の声で盛り上がりました。
参加者がその場で覚えた自分の名前、出身地、所属大学などの簡単な手話を用いて自己紹介をするコーナーでは、
レジュメを見ながらそれぞれが一生懸命に手話で自分を表現しました。

ひとりひとり順番に自己紹介の手話を石井さんにレクチャーしてもらいました。

立ち上がり気合いの入った自己紹介。 周囲に自然と笑顔が溢れます。
石井さんに感想を聞きました。
「みんなが真剣に聞いてくれて嬉しかったです。みんなが自分の自己紹介を手話でしているのを見て、
こみ上げてくるものがありました。本当に楽しい、良い時間になりました。」ということでした。
終了後のアンケートでも、「楽しかった」「また参加したい」という声が多数聞かれたことから、
今回の手話カフェが次につながることが期待されました。