すでに学長ブログでもご報告しておりますが、8月2日(木)に医療心理学科 臨床発達心理専攻の太田 祥都さんの活躍をたたえる学長表彰を行いました。
受賞者である太田さんにインタビューを行いましたので、当日の様子とあわせてお伝えします。

-学長表彰を受けられたお気持ちはいかがですか-
正直、こんなに大きなことになるとは思わずびっくりしました。
家族には、前日に表彰式があることを話したので、「もっと早く言ってくれたら出席できたのに」と言われてしまいました(笑)
当日は、学長と話をするのも初めてですし、学科の先生方も出席されていたので、とても緊張しました。


-学長はどういう印象でしたか-
いつもスーツを着てガッチリされているイメージだったのですが、実際にお会いすると
とても優しくて、話しやすかったです。

-優勝される前と比べて何か変わったことはありますか-
大学のHPでの掲載や学長表彰もいただいて、もっと頑張らないといけないと思いました。
とても励みになっている一方で、自分を追い込むタイプなので水泳が辛いと感じるときもあります。
-大学の授業と両立が難しいと感じたことはありますか-
授業との両立が難しいと思ったことはありません。
ただ、進学を決める時点では水泳を本格的に始める前だったので、水泳部のある学校に通っている選手との差が大きくなっているのではと比べてしまうことがあります。
最初は大会に出場して、優勝できて嬉しいと思っていたのですが
だんだんと周りも速くなってきているので、悔しいと思うことが多くなりました。
今年のジャパンパラ水泳競技大会に選ばれなかったことで置いてきぼりになったように感じました。
始めた頃の楽しいという気持ちだけではなく、水泳に対して真剣に取り組むようになったからこそ悔しいと思うのでしょうね。
-普段はどこで練習されているのですか-
長居プールや大阪プール、舞洲まで行くこともあります。
ただ、舞洲は遠いのでヘルパーさんに付いてきてもらうときもあります。
移動が難しいときは近くのジムで練習することもあります。
週2回はコーチに習う本格的な水泳、月2回は楽しむ水泳と決めて練習しています。
-辛いと思ったときに息抜きできることはありますか-
子どもの頃は、ピアノや日本舞踊、ハープなどたくさん習い事をしていました。
今でもハープはボランティアで老人ホームを訪れたりしています。
月1回しているヨガも楽しいですが、やっぱり一番癒されるのはジャニーズの動画を見ているときですね(笑)
嵐やSexy ZoneにKing&Princeなど、コンサートに行くたびに好きなグループが増えてしまいます。
-今後の抱負を教えてください-
一番の目標は2020年東京パラリンピックですが、2020年が難しくてもその次のパラリンピックに出たいです。
そのために、まず来年のジャパンパラ水泳競技大会に出たいと思っています。
今年は出場できず残念でしたが、9月23日(日)にある大阪市ふれあい水泳大会に出場するので、頑張ります。
-応援してくれている皆さんへのメッセージをお願いします-
人見知りで自分からなかなか声をかけられないので、応援の際にはぜひ声をかけてください。
みなさんと仲良くなりたいです!

太田さん、受賞おめでとうございます。
今後のさらなる活躍を期待しています。