お知らせ

トピックス

学生支援センター主催「パソコンテイクってなんだろう?」

みなさん、パソコンテイクって聞いたことありますか?

主に聴覚障がいのある学生に対して、授業内容などの音声情報をパソコンや筆記によって文字に置き換えて伝達する方法で、PCを使用して行うことを「パソコンテイク」、筆記で行うことを「ノートテイク」といいます。

普段何気なく受講している授業でも聴覚障がい等のある学生にとっては、分かりづらいこともたくさんあります。

そこで、パソコンやノートテイクを行う学生テイカーの存在が非常に重要になってきます。

今回は、パソコンテイクの啓発を兼ねてイベントを開催した様子をお伝えします。

まず、パソコンテイクの概要について説明があり、実際に活動している学生テイカーに、パソコンテイクをしてみて感じたことやテイカーをしてみて良かったことなどを話していただきました。

PC1.jpg

PC2.jpg

その後、実際にタイピングソフトを使って、ゲーム感覚で入力の体験をしてもらいました。

参加者のみなさんは、レポート作成などですでにパソコンを使用していることもあり、ほとんどの方が問題なくクリアしていました。

PC3.jpg

PC4.jpg

みなさんに参加理由を聞いてみたところ、「大学生の間に何かをやってみたい」「色々な支援を学びたい」と意欲的に参加していただいたことが分かりました。

また、実際に同じ学生の立場でもある学生テイカーの話を真剣にうなづきながら聞いて、テイカーの活動に関して熱心に質問してくれていたのが印象的でした。

4年間の学びのなかで、大学内でボランティア活動ができるパソコンテイクをぜひ経験してもらえたらと思います。

学生支援センターでは後期の授業に入っていただける学生テイカーを現在、募集しています。

今回のイベントに都合がつかず、残念ながら参加できなかった方も、もちろん応募可能です!

詳細は学生支援センター(庄屋学舎A号館1階学生課内)までご連絡ください。