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「L∞PIN'」学生生活活動紹介㉝

こんにちは。

L∞PIN'(ルーピン)こと社会貢献活動推進会議です。

今回は7月から活動を再開した「いたみっ子だんらん食堂」のボランティア活動をしている子ども教育学科(2021年4月 子ども保育学科から名称変更予定)景山さんにコロナ禍での活動についてお聞きしました。

⑦景山さん写真.JPG

Q.活動再開後の様子を教えてください。

昨年までは高齢者施設のデイルームで子ども同士や大人同士の交流をしていましたが、7月以降は高齢者施設のデイルームが使えなくなりました。

今は、人数を少なくして、地域のコミュニティセンターで子ども同士で遊んだり、イベントを楽しんだり、社会福祉協議会が用意したビデオを見たりして過ごしています。

①UNOの写真の代わり.jpeg ②ハロウィーンの写真.jpeg

また、学生ボランティアは極力少なくして、社会福祉協議会の方や民生委員が中心となって、子どもと接しています。

ですが、学生ボランティアは別の形で子どもたちと関わっています。例えば、ビデオを流すときにはピアノや、動物・昆虫の観察動画、鬼滅の刃の合唱など様々なビデオを用意しています。

このピアノの動画には私が出演しています。

③ビデオの写真.jpeg

Q.クリスマスに向けての取組は何かされていますか。

今はクリスマスに向けて、プレゼントを作っており、子どもたちが少しでも楽しめるように取り組んでいます。

④トトロの折り紙の写真.jpeg

そして、食事のときには、子どもたちが順番に呼ばれて、地元の食堂(うどん屋さん)に少人数ずつ案内されて食事をし、そのまま解散となります。

⑤食事の写真.jpeg

Q.コロナ禍になって何か感じることはありますか。

今は感染対策のために、色々な制限があり、子どもたちと触れ合う機会が少なくなりました。ただ、グループLINEの方に、子どもたちのコメントや様子を写真で送ってくれたり、時には動画も送ってくれます。

そこではじめて、自分の行動が役に立っていると実感します。

⑥こども食堂の暖簾の写真.jpeg

時々、社会福祉協議会の方から、ビデオの人ということで紹介をしてくれる機会や食事をする機会があります。その時に、一緒に鬼滅の刃の歌を歌ったりして、子どもたちから感謝されるのは、本当にやりがいを感じます。

子どもたちにとって、少し話したり、一緒に食事をする機会、楽しむ機会は本当に嬉しかったです。

コロナ禍で制限されることは多いですが、居場所や時間は大事だと思いました。子どもたちと直接関わる機会は少なくなったけど、それでも、この関わりはとても貴重だと思います。

長くボランティアに参加していると、子どもたちの成長を感じて、幼かった子どもたちが大きくなりオシャレをした姿を見せてくれると、本当に嬉しくなります。

そのような地域の子どもを支える活動を一緒にしてくれる人を探していきたいです。

もし、ボランティアに興味がある方がいましたら
下記メンバーにお声かけください。


【正雀学舎】中家(社会福祉学科)、中村(キャリアセンター課)、橋本(入試広報センター課)
【庄屋学舎】西山(学生支援センター)、黒田(教務課)、清水(学生課)
【C号館】  青木(言語聴覚学科)