桜のつぼみが芽吹き始めた３月23日（火）、本学では第17回学位記授与式を挙行しました。
式典当日は晴天にめぐまれ、卒業生にとって学生生活最後の機会となる学友や教員との語らい、そして記念写真を撮影するにぎやかな声が学び舎を彩っていました。

思い起こせば、新型コロナウイルス感染症が拡大し始めた昨年の今頃は、令和元年度学位記授与式を断腸の思いで中止せざるを得ませんでした。

その後、さらなる感染拡大や緊急事態宣言の発出など、未曾有の事態のなかで卒業生は学生生活最後の一年間を過ごしてこられました。

そしてこの度、対面形式による式典を無事迎えることができました。
オンラインを通じたつながりが日常となった今だからこそ、顔を合わせ、場をともにすることの尊さをあらためて実感したのではないかと思います。

本学で身につけてこられた知識と経験をもとに、社会で大きく羽ばたいてください。
皆さんのご活躍を教職員一同心よりお祈りします。

ご卒業おめでとうございます。