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心理職初の国家資格「公認心理師」

公認心理師にかかわる最新情報

2020.08.22

第3回の公認心理師試験について

第3回公認心理師国家試験はコロナ発生の影響を受けて延期となっていましたが、半年遅れの12月20日(日)に実施されることが決定しました。本校大学院修了生も4名が受験する予定です。
「健康・医療心理学‐公認心理師カリキュラム準拠‐」(3,000円+税)は2018年10月に医歯薬出版社より発刊され、多くの大学で公認心理師養成あるいは受験の教科書としても採用されています。健康心理学、保健医療心理学、災害心理学における様々な現場での理論と実践について15章とコラム等で、具体的に紹介・解説しています。2020年10月には第4刷が一部改訂して出版され、発行部数は7,500冊になる予定です。本学の宮脇教授および大野教授が編著者として参画し、堤教授も執筆しています。

2019.05.21

臨床精神医学5月号特集「公認心理師と精神科医との協働」を執筆しています。

臨床精神医学5月号の特集「公認心理師と精神科医との協働」に本校医療心理学科 臨床発達心理専攻の宮脇 稔教授が「心理領域からみた公認心理師制度の経緯と課題と展望」を執筆しています。アークメディア発行(3,000円+税)
また、2019年8月4日の受験生の参考書となっている「公認心理師エッセンシャルズ 第2版」2019年1月有斐閣発行(1,600円+税)でも第3部「保健医療分野の資格と施設」を執筆しています。

2018.09.28

「健康・医療心理学‐公認心理師カリキュラム準拠‐」が医歯薬出版社より発刊されます。

「健康・医療心理学‐公認心理師カリキュラム準拠‐」が医歯薬出版社より10月5日に発刊されます。(3,000円+税)
本学の宮脇教授および大野教授が編著者として参加し、堤教授も執筆しています。
本書は公認心理師カリキュラムに指定されている「健康・医療心理学」に準拠する内容で、公認心理師養成あるいは受験の教科書として健康心理学、保健医療心理学、災害心理学の理論と実践について15章とコラム等で、様々な現場実践を通して具体的に紹介しています。お近くの書店で手に取ってぜひご覧ください。

2018.08.30

「公認心理師 養成大学・大学院ガイド」が日本評論社より発刊されました。

「公認心理師 養成大学・大学院ガイド」が日本評論社より発刊されました。(1800円+税)
内容は4部構成になっていて、第一部は大学・大学院における公認心理師養成カリキュラムの概要。第二部、第三部がそれぞれ養成大学ガイド、大学院ガイド、第四部が公認心理師の職域・活動紹介 となっています。
大阪人間科学大学 健康心理学科及び医療心理学科臨床発達心理専攻での公認心理師養成内容も93頁と172頁にそれぞれ紹介されています。また、宮脇教授が公認心理師カリキュラム「健康・医療心理学」概説を第一部21頁で執筆担当しています。
今後も様々な出版社から公認心理師関係の書籍が刊行されますので、本屋で手に取ってよく中身を確かめて購入してください。
大阪人間科学大学の教員が担当した教科書等についてはその都度お知らせします。

2018.07.20

【高校教員対象】第2回 公認心理師説明会の開催について

心理職初の国家資格「公認心理師」が誕生し、心理系の資格として注目が高まっています。
本学では、いち早く公認心理師の国家資格取得を目指せるよう、平成30年4月から医療心理学科 臨床発達心理専攻、健康心理学科の両学科で「公認心理師コース」を開設して、新たなカリキュラムがスタートしています。
さらに、大学院においても国家試験受験資格の取得に対応し、カウンセリングやセラピーなど、心理支援の専門的な知識や技術を実践的な学びを通して修得し、様々な心の問題で悩む現代人を心理学の専門職として支援できる人材を養成いたします。
半世紀を超えて医療関連領域の専門職として活動してきた心理職が、国家資格創設によって、医療・福祉・教育・産業・司法などの様々なフィールドで心理のプロフェッショナルとしてますます活躍すると考えられている状況の中で、この「公認心理師」についてご説明を申し上げたく、昨年に引き続き「第2回 公認心理師説明会(9月14日・会場本学庄屋学舎)」を開催いたします。

日時や会場、参加申し込み等、詳細はこちらをご覧ください。

2018.03.15

「公認心理師試験」に関する「受験の手引き」が公開されました。

公認心理師「受験の手引」が日本心理研修センターのホームページで公開されました。
詳しくはホームページをご覧ください。

日本心理研修センター:公認心理師試験「受験の手引き」

2018.03.01

「公認心理師エッセンシャルズ」が有斐閣から出版されました。

2月末に「公認心理師エッセンシャルズ」が有斐閣から出版されました。(1600円+税)
これまでの心理学の授業科目になかった「公認心理師の職責」と「関係行政論」に最適なテキストとの触れ込みです。大阪人間科学大学医療心理学科臨床発達心理専攻 宮脇 稔教授が第3部保健医療分野の資格と施設を担当して書いています。
これからも様々な出版社から教科書が発行されますので、書店で手に取ってよく中身を確認してから購入してください。本学の教員が担当した教科書についてはその都度お知らせします。

有斐閣:「公認心理師エッセンシャルズ」

2018.02.13

大阪人間科学大学で「公認心理師現任者講習会」が始まりました

大阪人間科学大学では、2月11日(日)から3月2日(金)にかけて日本心理研修センター主催の公認心理師現任者講習会を、平日コースと週末祝日コースの各2コースで計800名を対象に開催しています。
この講習会では、大阪人間科学大学の健康心理学科及び医療心理学科臨床発達心理専攻の教員がファシリテーターを担当しています。

日本心理研修センターは公認心理師資格試験の実施・登録機関で、大阪人間科学大学医療心理学科臨床発達心理専攻 宮脇 稔教授は日本心理研修センターで理事を務めています。

2017.09.08

【高校教員対象】公認心理師説明会の開催について

心理職初の国家資格「公認心理師」が誕生(平成27年9月、国会で可決、成立)し、心理系の資格として注目が高まっています。
本学では、いち早く公認心理師の国家資格取得を目指せるカリキュラムを設定し、平成30年4月には医療心理学科 臨床発達心理専攻、健康心理学科の両学科で「公認心理師コース」を開設予定です。
さらに、大学院においても国家試験受験資格の取得に対応し、カウンセリングやセラピーなど、心理支援の専門的な知識や技術を実践的な学びを通して修得し、様々な心の問題で悩む現代人を心理学の専門職として支援できる人材を養成いたします。
半世紀を超えて医療関連領域の専門職として活動してきた心理職が、国家資格創設によって、医療・福祉・教育・産業・司法などの様々なフィールドで心理のプロフェッショナルとしてますます活躍すると考えられている状況の中で、この「公認心理師」についてご説明を申し上げたく、説明会(10月18日・会場本学庄屋学舎)を開催いたします。

日時や会場、参加申し込み等、詳細はこちらをご覧ください。

2017.08.29

「公認心理師入門」-知識と技術-が出版されました。

公認心理師の養成カリキュラムが公表されて3か月。大学・大学院のカリキュラムの解説書が日本評論社から出版されました。(税別1600円)
大学での25科目、大学院10科目について各科目に詳しい第一人者が科目の骨組みと必要な学びの内容を具体的に解説しています。
中でも実践心理学科目である「健康・医療心理学」科目については、本校医療心理学科の宮脇教授がその概要を解説し、参考書籍も示しています。

2017.08.17

8月19日(土)、9月3日(日)オープンキャンパスで公認心理師説明会(養成編)開催!

公認心理師の養成に向けて本学では学部、大学院の充実した一貫教育を実施します。
学部では健康心理学科と医療心理学科(臨床発達心理専攻)の両学科で「公認心理師コース」を開設し、大学院では「心理学専門職コース」を設けて、心の支援を行う公認心理師になるための基礎と応用実践カリキュラムを提供し、受験資格者養成に力を注ぎます。
平成30年4月からは公認心理師受験に必要なカリキュラムを医療心理学科 臨床発達心理専攻と健康心理学科の両学科が協力して25科目開設します。
また、公認心理師の受験資格を取得するためには大学院修了などの条件がありますが、本学大学院ではこれに対応できる現場経験豊富な教員を揃え、必要なカリキュラム10科目を開設します。
具体的な養成内容についてはオープンキャンパスで資料を添えてご説明いたします。

2017.07.10

公認心理師説明会のお知らせ

7月は15日(土)16日(日)そして30日(日)の3回、オープンキャンパスに合わせて公認心理師説明会の開催を予定しています。
平成30年4月からは大阪人間科学大学及び大学院においても、新入学生対象に公認心理師受験に必要なカリキュラムが始まります。カリキュラムは以下に示す大学の25教科と大学院の10教科です。
受験科目の内容・スケジュール等について、より具体的にお伝えする予定にしていますので、オープンキャンパスにご来場の際には、ぜひ説明会にもご参加ください。

公認心理師に大学及び大学院において必要な科目
○大学において必要な科目
A.心理学基礎科目
①公認心理師の職責
②心理学概論
③臨床心理学概論
④心理学研究法
⑤心理学統計法
⑥心理学実験
B.心理学発展科目
(基礎心理学)
⑦知覚・認知心理学
⑧学習・言語心理学
⑨感情・人格心理学
⑩神経・生理心理学
⑪社会・集団・家族心理学
⑫発達心理学
⑬障害者(児)心理学
⑭心理的アセスメント
⑮心理学的支援法
(実践心理学)
⑯健康・医療心理学
⑰福祉心理学
⑱教育・学校心理学
⑲司法・犯罪心理学
⑳産業・組織心理学
(心理学関連科目)
㉑人体の構造と機能及び疾病
㉒精神疾患とその治療
㉓関係行政論
C.実習演習科目
㉔心理演習
㉕心理実習(80 時間以上)

○大学院における必要な科目
A.心理実践科目
①保健医療分野に関する理論と支援の展開
②福祉分野に関する理論と支援 の展開
③教育分野に関する理論と支援の展開
④司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開
⑤産業・労働分野に関する理論と支援の展開
⑥心理的アセスメントに関する理論と実践
⑦心理支援に関する理論と実践
⑧家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践
⑨心の健康教育に関する理論と実践
B.実習科目
⑩心理実践実習(450 時間以上)

2017.06.13

速報:6月18日(日)オープンキャンパスにて公認心理師実施内容の説明会開催!

公認心理師の養成へ‐学部、大学院の充実した連携教育を通して‐
本学では、平成30年4月には公認心理師の国家資格取得を目指せるカリキュラムを学部で25教科、新しく設定し、医療心理学科 臨床発達心理専攻、健康心理学科の両学科で「公認心理師コース」を開設予定です。
また、公認心理師の国家試験受験資格を取得するためには大学院修了などの条件がありますが、本学大学院ではこれに対応できる現場経験豊富な教員とカリキュラム(10教科を新設予定)を揃えます。
国家資格創設によって心理職が、医療・福祉・教育・産業・司法などの様々なフィールドでプロフェッショナルとしてますます活躍するようになります。
カウンセリングやセラピーなど、心理支援の専門的な知識や技術を実践的な学びを通して習得し、様々な心の問題で悩む現代人を心理学の専門職として支援できる人材を養成します。

2017.04.10

公認心理師制度の具体的な内容と今後の予定について

医療心理学科 臨床発達心理専攻の宮脇教授が委員として参加しました公認心理師カリキュラム等検討会ワーキングチーム(以下WT)が5か月かけて8回開催され、3月30日終了しました。
その結果「WT素案」が完成しましたので、4月13日からはWT検討会を開催し、以下の素案内容等について最終検討に入ります。
公認心理師制度の具体的な内容(省令等)は5月以降に公表される予定です。

1. 「公認心理師のカリキュラム等に関する基本的な考え方」を踏まえたカリキュラムの到達目標について
2. 大学及び大学院における必要な科目について(法第7条第1号及び第2号関係)
3. 大学卒業後の実務経験について(法第7条第2号関係)
4. 受験資格の特例について(法附則第2条第1項第1号~第4号関係)
5. いわゆる現任者について(法附則第2条第2項関係)
6. 公認心理師国家試験について

2016.10.17

公認心理師カリキュラムについて

厚生労働省の公認心理師制度推進室から本学医療心理学科 臨床発達心理専攻の宮脇教授に公認心理師カリキュラム等検討会ワーキングチーム参加の依頼がありました。
チームは13人で構成され、2018年の国家試験に向けて2017年4月までに大学および大学院カリキュラムをはじめ経過措置等の内容を検討します。
検討内容の詳細は厚生労働省HP上で公認心理師制度推進室から報告される予定です。
第一回開催は11月4日(金曜日)の予定です。

2016.10.03

今年も日本心理研修センター(公認心理師試験機関)の研修会が大阪人間科学大学で開催されます。

11月5日~6日の2日間開催の内、2日目の第3プログラムにおいて大阪人間科学大学教員の研修プログラムが実施されます。
詳しくは日本心理研修センターのホームページをご覧ください。

一般財団法人日本心理研修センター主催
2016年度秋季研修会
11月6日(日)第3プログラム

「ストレスマネジメント教育と応用行動分析の活用」
司会:山﨑 康一郎(大阪人間科学大学講師)

・ストレスマネジメントの基礎と実践
大野太郎(大阪人間科学大学教授)

・応用行動分析による子どもの理解と働きかけ
日上耕司(大阪人間科学大学教授)

2016.09.21

9月20日第1回公認心理師カリキュラム?等検討会が開催されました!

9月20日第1回公認心理師カリキュラム?等検討会が開催されました。
会議の資料が下記厚労省HPにUPされていますので、ご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-syougai.html?tid=380707

会議の流れは
・座長、構成員から自己紹介

・厚労省からの検討会概要説明

・各構成員からの公認心理師法(カリキュラム)へ要望等コメント(5分ほどずつ) 次回は10月6日に開催予定です。この検討会の下に実際の作業を行うワーキンググループが作られます。

2016.08.30

保健医療・福祉領域で働く心理職のための法律と倫理が出版されました。

「保健医療・福祉領域で働く心理職のための法律と倫理」ナカニシヤ出版(3,456円 税込)が発売されました。
医療関連領域で活躍することが期待される心理職に必要と思われる貴重な情報が網羅されています。 第3章「医療関係資格法から見た公認心理師の位置づけ」は本学医療心理学科の宮脇教授が解説しています。

2016.07.30

大学ジャーナルオンラインの公認心理師に関する記事において、本学が取り上げられました!

公認心理師について分かりやすくまとめられており、今後活躍が期待される場所についても紹介されています。心理分野に興味ある方は是非ご覧ください。

▽大学ジャーナルオンライン
国家資格「公認心理師」誕生にあわせ、専門カリキュラム設定へ 大阪人間科学大学

2016.07.19

速報!!

日本評論社発行の「こころの科学」増刊号『公認心理師への期待』(1,800円)が7月中旬から全国書店にて好評発売中です。
公認心理師に求められる教育内容や、活躍する職域について、高校生にもわかるように紹介されています。
また、本学 医療心理学科 臨床発達心理専攻 宮脇教授が巻頭座談会に出席し、公認心理師法が成立するまでの経過や今後の見通しについて詳しく語っております。
詳しくはこちらをご確認ください。

2016.07.19

7月30日、31日のオープンキャンパスで「公認心理師説明会」開催します!

来年度(2017年4月)入学は公認心理師受験には有利!?
公認心理師養成のカリキュラムは2018年度から大学教育に反映されますが、2017年度入学生も特例措置の対象となり、受験資格を取得できます。
特例措置期間に受験すると少し有利になる可能性があります。
詳しくはオープンキャンパスの公認心理師説明会でお伝えさせていただきますのでぜひご来場ください。
詳しくはオープンキャンパスサイトをご確認ください。

2016.07.01

公認心理師説明会開催

7/17オープンキャンパスにおいて「公認心理師説明会」を開催します。
「資格の具体的な内容って?」「いつの入学生から目指せるの?」など
公認心理師について詳しくご説明します。
詳しくはオープンキャンパスサイトをご確認ください。

2016.06.09

公認心理師法施行スケジュールと公認心理師法の概要について

詳細をまとめた資料はこちら

2016.06.09

公認心理師説明会開催

6/12オープンキャンパスにおいて「公認心理師説明会」を開催します。
「資格の具体的な内容って?」「いつの入学生から目指せるの?」など公認心理師について詳しくご説明します。
詳しくはオープンキャンパスサイトをご確認ください。

2016.06.06

「公認心理師法成立シンポジウム公認心理師のこれから」が開催されます。

「公認心理師のこれから-医療・保健・福祉領域における役割-」(大阪人間科学大学 宮脇 稔 教授)など講演会も実施します。

2016.06.01

第1回の公認心理師試験について

第1回公認心理士試験は平成30年に実施予定です。
また平成29年初旬に公認心理師カリキュラム及び試験科目が公表され、大阪人間科学大学では、平成30年4月より公認心理師カリキュラムが大学及び大学院で開講予定です。
平成29年4月に入学する学生は、公認心理師受験資格の特例措置の対象となります。
今後も情報が入り次第このコーナーでお知らせする予定です。
具体的なご質問に関してはオープンキャンパスの「学び発見コーナー(健康心理学科及び医療心理学科 臨床発達心理専攻)」でお尋ねください。

  1. Q1
    「公認心理師」とは、どんな資格ですか?
  2. Q2
    「公認心理師」の資格を取得できれば、心理支援職として就職できますか?
  3. Q3
    臨床心理士とはどう違うの??
  4. Q4
    「公認心理師」になるにはどうすればいいですか?
  5. Q5
    これからカウンセラーを目指す場合に、おすすめの資格は何ですか?
  6. Q6
    「公認心理師」の資格取得を目指す際に大学の選び方を教えてください。
  7. Q7
    「公認心理師」の資格取得のために学部・大学院の教育カリキュラムはどう変わりますか?
  8. Q8
    大阪人間科学大学・大学院で学べば「公認心理師」を目指せますか?
  1. Q1「公認心理師」とは、どんな資格ですか?
    心理のプロとして様々なフィールドで活躍することができる心理職初の国家資格です。具体的には、心理カウンセラーと呼ばれる領域(心理療法士、スクールカウンセラー、産業カウンセラー、心理技官、児童心理司など)の仕事をする専門職です。
  2. Q2「公認心理師」の資格を取得できれば、心理支援職として就職できますか?
    公認心理師の誕生により、各業界での心理支援職の活動の場が広がり、採用が増えることは多いに期待できます。
    スクールカウンセラーの常勤化も進むことが期待でき、チーム学校による支援の充実にもつながります。また、公認心理師の医療領域での心理相談や心理療法に医療保険が適用されるようになれば、費用負担が原因で相談の機会を失っていた人々を新たに支援することができるようにもなります。
    ※平成30年4月改定の診療報酬では公認心理師の名称が記載されるようになり、公認心理師資格を取得した人にとって、医療領域で活躍する場が広がることにつながると期待されます。
  3. Q3臨床心理士とはどう違うの??
    公認心理師は、国が心理の知識と技術を有していると保証する資格です。臨床心理士などの民間資格とは活動領域の重なる部分が多いですが、国家資格である公認心理師はさらに活躍する場が広がると予想されます。
  4. Q4「公認心理師」になるにはどうすればいいですか?
    公認心理師の国家試験を受験し合格する必要があります。
    受験資格取得には、下記2通りの方法があります。
    大学の学部(4年間)+大学院(2年間)で、受験に必要な心理学などの科目を履修して卒業 または 大学の学部(4年間)で、受験に必要な心理学などの科目を履修して卒業+臨床現場で数年の実務経験
  5. Q5これからカウンセラーを目指す場合に、
    おすすめの資格は何ですか?
    公認心理師です。臨床心理士等の資格を重ねて取得することで専門性をより高めることも有効ですが、心理支援職としてまず求められるのは公認心理師の資格になるでしょう。国家資格の取得は、専門職としての最低限の技能を有していると国が保証することを意味するからです。
  6. Q6「公認心理師」の資格取得を目指す際に大学の選び方を教えてください。
    公認心理師は、大学で必要とされる25科目を履修しないと受験資格取得を目指すことができませんので、心理学基礎科目(6科目)、心理学発展科目(17科目)、実習演習科目(2科目)の計25科目のカリキュラムを整備している大学への進学が必要になります。
  7. Q7「公認心理師」の資格取得のために学部・大学院の教育カリキュラムはどう変わりますか?
    大学4年と大学院2年の計6年の養成課程を修了することが、受験資格取得のメインルートになります。これまでのカリキュラムと大きく異なるのは外部実習科目です。公認心理師資格は心理支援に特化した資格ですので、医療・福祉・教育・産業・司法の現場での心理支援実習が求められます。実習時間は、大学で80時間以上、大学院で450時間以上が必要で、どちらも医療現場での実習は必修です。
  8. Q8大阪人間科学大学・大学院で学べば
    「公認心理師」を目指せますか?
    本学の心理学部 心理学科では、大学で必要とされる実習科目を含めた25科目を履修できます。また、本学の大学院にも公認心理師を目指すコースを設けていますので、臨床現場での長い経験を持つ多くの教員による大学・大学院の一貫した公認心理師養成教育を受けることが可能です。

大阪人間科学大学は、「公認心理師」資格取得を全力でバックアップします。

  • 心理学部※ 心理学科(仮称)
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