保健医療学部 言語聴覚学科からのお知らせ
※この記事は、医療心理学科 言語聴覚専攻(2020年度から保健医療学部 言語聴覚学科へ移行)の当時のものです。
トピックス
はじめての臨床実習が終わり、症例報告会を開催しました!
4期生の6週間実習(言語聴覚実習Ⅰ)が無事終了しました。
ご指導いただきました関係機関の先生方、本当にありがとうございました。
初めて1人で患者様を担当するということ、そして患者様の状態に応じた評価・訓練を行うことの"責任の重さ"は、
臨床実習でないと経験することができないものです。
学生1人ひとりが様々な臨床の場で貴重な経験を積み、また一回り成長することができました。
そして、実習で得た知識や経験を抄録とスライド資料にまとめ、2・3年次生合同の症例報告会を開催しました。
"症例報告"や"症例検討"は、臨床においてもとても重要なことです。
単に自分が担当したケースを紹介するだけでなく、他職種で治療方針や方向性、治療効果等の検証をすることは、
専門職として欠かすことのできないスキルです。
報告会が始まる前の教室は、和やかな雰囲気でしたが・・・
報告会が始まると、空気感が一変!!
発表する学生も、短い時間で患者様の全体像と問題点を正確に伝える練習を事前に行い、準備してきたようです。
教員や後輩からの急な質問に焦る場面もありましたが、自分の言葉で説明する努力ができるようになってきました。
2年次生も患者様の状態や評価法だけでなく、わからない専門用語を真剣にメモしながら聞いていました。
次はいよいよ自分達の番です!
4年次生になると、最後の8週間実習が待っています。
次の実習に向けて、更に知識を蓄え、技術を磨き、チーム医療の一翼を担う言語聴覚士を目指してくださいね。
皆さんの更なる成長を期待しています!!