最近の1年次生のFA演習では、大学での勉強について見つめ直すことをしています。

まず、言語聴覚学科での専門科目のうち、特に興味を持った分野についてグループごとにまとめて発表し、知識や興味をお互いに共有しました。

また、入学から2ヶ月過ぎた今、学習の状況がどうなっているか、課題提出の遅れはないか、オンラインで配布された授業資料をどのように活用しているか、各自の学習スタイルはどうなっているかの情報を学生間で共有しました。

先輩学生をゲストに招いて体験談を話してもらった回では、先輩から大学での学びとはどのようなものか、専門科目でのノートのとり方、国家試験に向けた勉強法、ノート作成のコツなどとても具体的な学びについて教えてもらいました。

このようなことを通し、新入生だった１年次生も今では大学の学びについて、高校までの勉強とは違うという明確な印象の変化を持てているようで、自分なりのスタイルを作っていこうという意識の変化や、自分自身で自ら学びの管理をするべきだというという責任感が芽生えてきたようです。

遠隔授業ばかりで、なかなかみんなの顔を見ることができない中で、このような機会を通して、やはり学科内のみんなが一つのゴールを目指して一緒にがんばっているんだという気持ちにもなれてきています。

まだまだ学生生活は始まったばかりです。これからどんどん学びを深めていきましょう。