2月11日に、本学子ども保育学科が開催した「遊びフェスタ」に、視能訓練専攻丸山ゼミ3年次生が参加させていただきました。
目的は、3歳前後のお子さんと保護者の方に視力検査を練習していただくこと。

さて...どうして小さなお子さんに視力検査を、ということになるのでしょうか?
「見る機能」が、左右の眼でそれぞれしっかり育っているか(=弱視になっていないか)を確かめたいのです。
それを確かめる最初の機会が3歳児健康診査(3歳児健診)。視力検査ができるようになる頃に行われます。
そしてこのときに弱視が見つかってしっかり治療すれば、結果的に多くの方が良くなります。
普段見えている様子だけれど?と思っていても、片方ずつ検査してみると、片方だけ良くないことがわかることも少なくありません。
だから、「3歳児健診で視力検査をしっかりできること」は大事なのですね。
さて、遊びフェスタ当日の「視力検査練習コーナー」です。
全体テーマに乗っかって「うちゅうせんをうんてんしよう」としてみました☆
子ども保育学科の学生さんたちの力作と比べるとさびしいですが(;^ω^)

お子さんとゼミ生が練習するところを、ご家族にも見ていただくようにしました。
練習に使ったセットに説明書きを添えてお持ち帰りいただきました。
ゼミ生一同の手作りです!がんばりました!

黄色いものは、2.5mの長さに切った紙テープです。
3歳児健診のときはお家で2.5mの距離を測って検査をするので、その時使っていただきます。
ん?宇宙人のお面は何に使うのでしょうか?
片眼ずつの検査をするために、こんなふうに...!そうそう、いま丸の切れ目は「上」だね!

もう片方を隠すときは、裏返して使ってくださいね(*'▽')
機会を与えてくださった、子ども保育学科の先生方、学生さん
そして当日立ち寄ってくださった皆さま
どうもありがとうございました。
ひとりでも多くのお子さんの弱視が良くなりますように♡
